昨日、ゲームを見ながら、チリのクラブって、別に特に目新しい感じがしないと思っていました。
今、思い出しましたが、例の「チチチ・レレレ」の応援をしていたんですね。
前の記事に書きましたが、南アフリカワールドカップで、チリのゲームを、2回も見ることになって、それで親近感があったんでした…。
南米の他の国もそうなんでしょうが、チリの方々はノリがすごいですし、歌が上手ですよね。
速報版では、スカパーのひどいカメラワークの文句ばかりでしたので、もう少しゲームについて書きます。
解説の清水は、あんなものでしょうね。
Jリーグの監督経験者で、現場に戻れない方々は、みんなあんな感じですから。
チリ(長いのでチリにします)は、シドニーで時差調整して、日本で練習試合までしてという話を聞いていましたが、調整はホントに万全でした。
クラブワールドカップは違いますが、一発勝負のカップ戦というと、どうしても、かつてのトヨタカップのもっさりした雰囲気を想像してしまいますが、昨日は全く違いましたね。
鹿島にコンディションでアドバンテージがなかったら、内容で負けてしまうのも仕方ないでしょう。
それにしても、あのプレスで、よく最後まで走れましたね。
先に汗だくになっていたのは、鹿島の選手たちでした。
南米で暑さに強いと言っても、チリって縦長の国ですから、実際どうなんでしょう。
あれだけ順応出来るのなら、サンチアゴは暑いんでしょうね。
ジョルジーニョは、現時点でのベストメンバーを組んで来ました。
中田の出来は誤算だったかもしれませんが、そこは、国際経験を重視したんでしょう。
南米の国同士の関係に詳しくありませんが、チリはアルゼンチンの隣りの国ですし、アルゼンチンの選手も多そうでした。
そういう意味でも、ジョルジーニョとしては、負ける訳にはいかないゲームだったんですね。
先発予想は全く外れましたが、ジョルジーニョの心理まで読まないといけませんね…。
ゲーム終了後に、ジョルジーニョのチャントをしていました。
カシマスタジアムでの初戦以来でしょうか。
あの時よりも、うまく出来ていたように聞こえました。
速報版にゲーム終了後のインタビューのコメントを書きましたが、J'sGOALの選手コメントの岩政は、またまた、笑えますね。引用します。
「フィジカル的になぜかこの数週間すごく状態がいい。あの場面も触れないと思ったら触れた。オウンゴールで嬉しいとは言えませんけど、自分でもよく触れたと思います。今の状態が続けた良いと思います」
そのフィジカルコンディションは続けてもらいたいけど、オウンゴールはもう勘弁してください。
勝ったからこんな軽口を叩いていられますが、負けたら標的になりますよ。
冗談は抜きにして、セレッソ戦に続いて、小笠原からのボールを見事に決めました。
チリもセレッソと同じで、ゾーンで守っていました。
あの形は、ゾーンで守る相手には使えそうです。
昨日のゲームを見れば、来週のセレッソ戦では、残念ながら岩政にはマークがつきそうですね。
レナトは、もう先発で行けそうです。
昨日は、あのプレスと暑さの中で、後半25分まで行けましたから。
ゴールのシーンも、素晴らしかったです。
大迫は、オトリの動きをしながら、あわよくばボールをもらおうと思ったんでしょうが、入れられてしまったら、文句も言えませんよね。
正確で落ち着いたシュートでした。
その点は、ガブとは違いますね。
先発落ちした遠藤ですが、ゲームが始まるまでは、ドゥトラと遠藤でも行けると思っていました。
でも、チリがあんなサッカーをするチームだと、スカウティングで分かっていたら、使わないでしょうね。
いつも通りなら、ああなってしまうのは、目に見えています。
Jリーグのクラブのプレスをかいくぐることだって、出来ていませんから。
対応と言えば、柴崎でさえ、対応出来ていませんでした。
最初から動きが悪かったですから、コンディションの問題があったのかもしれません。
上にリンクをはった選手コメントから、引用します。
「ディフェンスだと足が出てくるタイミングとか。フィジカルの要素も備わってるしスピードもある。そのなかでできたのは個人でもためになった。一人ひとりがうまい。個人個人を見るとボールを持てる。1タッチ、2タッチではたく魅力的なサッカーだった。」
その通りだったと思います。
南米で上位のクラブというのは、伊達ではありませんでした。
強かったの一言です。
PKを外して大泣きをしていたカストロに、ジョエルトンが声をかけてあげていました。
やさしいですね。人柄が分かりました。
鹿島がPK戦で、7人目まで外さなかったことなんて、これまでにあったんでしょうか。
若い方は知らないと思いますが、以前、Jリーグは、延長Vゴール(今のゴールデンゴール)で決着しない時は、PK戦までしていましたので、初めてではないと思います。
この点では、チリにはツキがありませんでした。
最近では、あんなに自信満々にPKを決めていく、鹿島の選手たちを見たことがありませんから。
日刊の記事によると、興梠はプロになってから、初めてのPKだったんですね。
意外と上手でしたが、昨日はみんな上手かったですし。
不思議な光景でした…。
昨日は、よくも勝ちましたね…。
ところで、昨晩行われたオリンピック男子サッカーのホンジュラス戦について。
お互い負けてしまうと良いことは一つもないので、負けてしまうリスクを最小にして、あわよくば勝とうというサッカーに見えました。
ゲームが終わりに近付くにつれて、そういう傾向が強まったのも仕方なかったと思います。
2位通過で、女子と男子が連日、ブラジルと対戦って言うのも面白いかもと思ったんですけれど…。
そんなことには、なりませんでしたね。
女子サッカーもそうですが、こういう方式の大会では、昨日の引き分けは、勝ちに等しいものですから。
日本にとって、こういった予選リーグで、2戦目で決勝トーナメント進出を決めて、3戦目に臨むことなんて、めったにあることではありません。
実際に、戦ってみると、それだけでかなりアドバンテージがあるんですね。
チーム全体のコンディションを考えて、メンバーを入れ替えても、そこそこやることが出来ます。
ここで日本に負けたら良いことなんて、一つもない状況なら、相手もガンガン仕掛けて来たりしませんし。
山村は、ボランチで先発してフル出場でした。
練習試合のベラルーシ戦でもやれていた通り、ボランチも十分出来ますね。
守備の意識が高いし、前線に上がって攻撃にも絡めます。
鹿島でCBでプレーしていても、ボランチやSBにカバーしてもらって、あれくらい攻撃的にプレーしても楽しいと思います。
CBの吉田、山口、ボランチの扇原、山口のうち、誰かに何かあれば、山村という選択になると思います。
酒井(ひ)の回復具合によって、徳永の可能性もありますけれど。
昨日の引き分けで、次の日本のエジプト戦は、鳥栖戦の途中から始まることになります。
オリンピックは、録画で十分ですが、土曜は忙しくなりそうです。
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今、思い出しましたが、例の「チチチ・レレレ」の応援をしていたんですね。
前の記事に書きましたが、南アフリカワールドカップで、チリのゲームを、2回も見ることになって、それで親近感があったんでした…。
南米の他の国もそうなんでしょうが、チリの方々はノリがすごいですし、歌が上手ですよね。
速報版では、スカパーのひどいカメラワークの文句ばかりでしたので、もう少しゲームについて書きます。
解説の清水は、あんなものでしょうね。
Jリーグの監督経験者で、現場に戻れない方々は、みんなあんな感じですから。
チリ(長いのでチリにします)は、シドニーで時差調整して、日本で練習試合までしてという話を聞いていましたが、調整はホントに万全でした。
クラブワールドカップは違いますが、一発勝負のカップ戦というと、どうしても、かつてのトヨタカップのもっさりした雰囲気を想像してしまいますが、昨日は全く違いましたね。
鹿島にコンディションでアドバンテージがなかったら、内容で負けてしまうのも仕方ないでしょう。
それにしても、あのプレスで、よく最後まで走れましたね。
先に汗だくになっていたのは、鹿島の選手たちでした。
南米で暑さに強いと言っても、チリって縦長の国ですから、実際どうなんでしょう。
あれだけ順応出来るのなら、サンチアゴは暑いんでしょうね。
ジョルジーニョは、現時点でのベストメンバーを組んで来ました。
中田の出来は誤算だったかもしれませんが、そこは、国際経験を重視したんでしょう。
南米の国同士の関係に詳しくありませんが、チリはアルゼンチンの隣りの国ですし、アルゼンチンの選手も多そうでした。
そういう意味でも、ジョルジーニョとしては、負ける訳にはいかないゲームだったんですね。
先発予想は全く外れましたが、ジョルジーニョの心理まで読まないといけませんね…。
ゲーム終了後に、ジョルジーニョのチャントをしていました。
カシマスタジアムでの初戦以来でしょうか。
あの時よりも、うまく出来ていたように聞こえました。
速報版にゲーム終了後のインタビューのコメントを書きましたが、J'sGOALの選手コメントの岩政は、またまた、笑えますね。引用します。
「フィジカル的になぜかこの数週間すごく状態がいい。あの場面も触れないと思ったら触れた。オウンゴールで嬉しいとは言えませんけど、自分でもよく触れたと思います。今の状態が続けた良いと思います」
そのフィジカルコンディションは続けてもらいたいけど、オウンゴールはもう勘弁してください。
勝ったからこんな軽口を叩いていられますが、負けたら標的になりますよ。
冗談は抜きにして、セレッソ戦に続いて、小笠原からのボールを見事に決めました。
チリもセレッソと同じで、ゾーンで守っていました。
あの形は、ゾーンで守る相手には使えそうです。
昨日のゲームを見れば、来週のセレッソ戦では、残念ながら岩政にはマークがつきそうですね。
レナトは、もう先発で行けそうです。
昨日は、あのプレスと暑さの中で、後半25分まで行けましたから。
ゴールのシーンも、素晴らしかったです。
大迫は、オトリの動きをしながら、あわよくばボールをもらおうと思ったんでしょうが、入れられてしまったら、文句も言えませんよね。
正確で落ち着いたシュートでした。
その点は、ガブとは違いますね。
先発落ちした遠藤ですが、ゲームが始まるまでは、ドゥトラと遠藤でも行けると思っていました。
でも、チリがあんなサッカーをするチームだと、スカウティングで分かっていたら、使わないでしょうね。
いつも通りなら、ああなってしまうのは、目に見えています。
Jリーグのクラブのプレスをかいくぐることだって、出来ていませんから。
対応と言えば、柴崎でさえ、対応出来ていませんでした。
最初から動きが悪かったですから、コンディションの問題があったのかもしれません。
上にリンクをはった選手コメントから、引用します。
「ディフェンスだと足が出てくるタイミングとか。フィジカルの要素も備わってるしスピードもある。そのなかでできたのは個人でもためになった。一人ひとりがうまい。個人個人を見るとボールを持てる。1タッチ、2タッチではたく魅力的なサッカーだった。」
その通りだったと思います。
南米で上位のクラブというのは、伊達ではありませんでした。
強かったの一言です。
PKを外して大泣きをしていたカストロに、ジョエルトンが声をかけてあげていました。
やさしいですね。人柄が分かりました。
鹿島がPK戦で、7人目まで外さなかったことなんて、これまでにあったんでしょうか。
若い方は知らないと思いますが、以前、Jリーグは、延長Vゴール(今のゴールデンゴール)で決着しない時は、PK戦までしていましたので、初めてではないと思います。
この点では、チリにはツキがありませんでした。
最近では、あんなに自信満々にPKを決めていく、鹿島の選手たちを見たことがありませんから。
日刊の記事によると、興梠はプロになってから、初めてのPKだったんですね。
意外と上手でしたが、昨日はみんな上手かったですし。
不思議な光景でした…。
昨日は、よくも勝ちましたね…。
ところで、昨晩行われたオリンピック男子サッカーのホンジュラス戦について。
お互い負けてしまうと良いことは一つもないので、負けてしまうリスクを最小にして、あわよくば勝とうというサッカーに見えました。
ゲームが終わりに近付くにつれて、そういう傾向が強まったのも仕方なかったと思います。
2位通過で、女子と男子が連日、ブラジルと対戦って言うのも面白いかもと思ったんですけれど…。
そんなことには、なりませんでしたね。
女子サッカーもそうですが、こういう方式の大会では、昨日の引き分けは、勝ちに等しいものですから。
日本にとって、こういった予選リーグで、2戦目で決勝トーナメント進出を決めて、3戦目に臨むことなんて、めったにあることではありません。
実際に、戦ってみると、それだけでかなりアドバンテージがあるんですね。
チーム全体のコンディションを考えて、メンバーを入れ替えても、そこそこやることが出来ます。
ここで日本に負けたら良いことなんて、一つもない状況なら、相手もガンガン仕掛けて来たりしませんし。
山村は、ボランチで先発してフル出場でした。
練習試合のベラルーシ戦でもやれていた通り、ボランチも十分出来ますね。
守備の意識が高いし、前線に上がって攻撃にも絡めます。
鹿島でCBでプレーしていても、ボランチやSBにカバーしてもらって、あれくらい攻撃的にプレーしても楽しいと思います。
CBの吉田、山口、ボランチの扇原、山口のうち、誰かに何かあれば、山村という選択になると思います。
酒井(ひ)の回復具合によって、徳永の可能性もありますけれど。
昨日の引き分けで、次の日本のエジプト戦は、鳥栖戦の途中から始まることになります。
オリンピックは、録画で十分ですが、土曜は忙しくなりそうです。
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