【アントニオ】セレッソ×鹿島（速報版）

ここのところ、毎日、テレビでサッカーを見ることになっているのですが、昨晩のオリンピックの男子サッカーの口直しには、ちょうど良いゲームでした。
しっかりと引いて守って、縦に速い攻撃がはまりました。
こんなに安心してゲームを見ていられたのは、久しぶりかもしれません。
楽しかったです。

鹿島は、鳥栖とのリーグ戦よりも、今日のセレッソ戦に向けて、調整していたかのように見えました。
現実的に考えれば、リーグ戦よりもヤマザキナビスコカップの方が近いタイトルですし、高い賞金は狙えます。
3連勝すれば、優勝ですからね。
そのように考えたとしても、不思議はありません。

これで準決勝は、柏が相手で、9/5（水）はカシマスタジアム、10/13（土）は日立台です。
この2ゲームと11/3の国立は、行かないといけませんね。

ゲームの内容ですが、あれだけ、集中していれば、勝てるでしょう。
一戦目にホームで勝っているアドバンテージが、大きかったです。
テレビのレポートによると、セレッソのソアレスは、1-0を狙っていたようですが、それは一番難しいスコアだと思いますから。

ゲーム中は、ソガのコーチングが、響き渡っていました。
柴崎のポジショニングも、良かったですね。
西が逆サイドに回っているシーンが多かったように、鹿島の守備は、セレッソの選手にきっちりとついていました。
柿谷には、自由にやらせませんでした。

この連戦で、レナトは、連携が深まったと思います。
実戦をこなすのが、一番ですから、過密日程にも良い面がありますね。
レナトのコンディションも、上がって来たように思います。

レナトの方が守備をしてくれるので、セレッソはドゥトラのいる左サイドを狙っていました。
そこから、何回かチャンスを作りましたが、中では鹿島の選手がついているので、それほど危ないシーンはありませんでした。
シンプリシオのヘディングが、ポストに当たったシーンだけでしょうか。
あそこは、ソガが見送っていましたから、危なかったですね。

ドゥトラの先制点は、見事でした。
興梠と大迫が、うまくシュートコースを作りました。
ドゥトラは、侍をやめて、新しいパフォーマンスにしたんでしょうか！？

PKのシーンは、大迫が決めきれずに、思わず声が出ましたが、村上のナイスジャッジで助かりました。
ここのところ、キム・ジンヒョンは、鹿島とのゲームでは良いことがありませんね。
せっかく、肩で当たったのに、PKをとられては、守備のしようがありませんよ…。
村上主審、ありがとうございます。

ジョルジーニョは、PKのキッカーを興梠に決めたんでしょうか。
チリ戦に引き続き、今日も見事に決めました。

3点目の柴崎の上がりも、良かったです。
遠藤の上がりが遅いので思わず腹が立ったのですが、テレビに映っていないところから走って来たのが柴崎でした。
シュートも、落ち着いていました。

交替で出場した増田と遠藤は、あれでは先発出来ないでしょう。
遠藤は、そこそこ良かったんですが、やはり、レナトには見劣りしてしまいます。
交替で出て、セレッソの選手にスピードで負けてしまうのは…。
こうなったら、しばらく、今の境遇で頑張ってもらいましょう。

増田は…。
セレッソの選手との接触を怖がって、引いてしまったシーンがありました。
ケガをするのはいけませんが、それでも、あそこで引いてはいけませんよ。
ベテランの小笠原だって、あそこでは引かないと思います。
何を怖がっているんでしょうか。

それにしても、今日のゲームは、久しぶりに楽しかったです。
プラン通りの完勝でした。

楽しめたのは、オリンピックの男子サッカーのおかげかもしれませんね。
関塚監督、ありがとうございます！？

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【アントニオ】セレッソ×鹿島（ダンナの先発＆控え予想）

公式サイトで、中田のケガが発表されました。
左足関節靭帯損傷ということで、左の足首の捻挫でしょうか。
全治8週間ということは、かなりの重症ですね。
残念です。

中田が出られないのであれば、CBは青木なんですが、鳥栖から大阪の遠征には、他には誰が帯同しているんでしょうか。
過密日程でしたから、19人で遠征しているとは思うんですけれど…。
Antlers Todayの写真を見ても、微妙に誰だか分かりません。
左から、岩政、本山、柴崎、レナト？、？？？、増田、青木、大迫、？？？という感じなんですけれど…。
一番、右が梅鉢に見えないこともなさそうなんですよね！？
普通なら、昌子を呼ぶでしょうから、予想ではそうしておきます。

ガンガン補強しているセレッソですが、J'sGOALのプレビューによると、草津から加入したヘベルチは、登録が間に合ってないようです。
新外国籍選手のシンプリシオは、リーグ戦で出場していましたから、当然、先発でしょう。
温存して先発を外れたケンペスも、今回は先発でしょうね。

土曜の磐田戦よりも、まずは、ここを勝たなくてはなりません。
ホームで勝っていますが、過密日程で戦術が難しいですね。
どうせ、運動量では負けてしまいますし、たまには、ドン引き作戦をしてみたらどうでしょう。
最初から、時間を使いまくったりして！？
今日はトーナメントですから、内容よりも、結果が大切なゲームです。

○先発予想
GK: ソガ
DF: 西、岩政、青木、新井場
MF: 柴崎、小笠原
MF: レナト、ドゥトラ
FW: 大迫、興梠

○控え予想
GK: 佐藤
DF: 昌子
MF: 本山、増田、遠藤
FW: ジュニーニョ、岡本

さて、ロンドンオリンピックの男子サッカーについて。
大会に入ると同時にかけられた魔法が、とけてしまったかのように、元の関塚ジャパンに戻ってしまいました。
あれでは、メキシコ相手に勝負にならないでしょう。
大津の素晴らしいミドルシュートが決まっただけで、効果的な攻撃は全く出来ませんでした。

ブログに書きませんでしたが、予想通り、永井が先発でした。
関塚らしい情報戦術だったんじゃないでしょうか。
打撲ですから、出場出来ますよ。

永井がメキシコの最終ラインと、どのような駆け引きをしておさえられたのか、テレビでは分かりませんでした。
永井のことは、直前の練習試合で見せてしまいましたし、対策はばっちりだったんでしょう。
悪い方に転ぶ時は、そちらに転んでしまいますね。
練習試合では、大津のゴールで、メキシコに中途半端に勝ってしまったんですが、負けておいた方が良かったんでしょうか。

それにしても、練習試合の相手と、大切なゲームで当たるはめになってしまいましたね。
魔法がとけてしまった原因の一つには、相手がきちんとスカウティング出来ていたことがあるように思います。

オリンピック代表がしているサッカーは、全員サッカーです。
フィールドプレーヤーのうち、調子の悪い選手が何人かいるだけで、破綻してしまうのかもしれません。

関塚の采配についても、批判が集まるでしょうね。
全く、通用していない永井を使い続ける理由が、分かりません。
あの松木ですら、それには疑問を持っているようでした。
永井は通用していないと言うよりは、生かすことが出来ていない状態でしたね。

酒井（ひ）は、この大会、良いところは全くありませんでした。
残念ながら、ずっと低調だったと思います。
ドイツの移籍に、不安が残りますね。

長くなりそうなので短めにしますが、魔法がとけた状態では、韓国に勝つのは難しいと思います。
まだ、一度も、今回の韓国のオリンピック代表のゲームを見ていないのですが、メンバーだけを見ると、かなり強そうです。

Jリーグに来ている選手ばかりではなく、ヨーロッパでプレーしている選手は、日本よりも多いです。
ざっと見た限りでも、良く知っているキム・ボギョン、キム・ヨングォンだけではなく、キ・ソンヨン、ク・ジャチョル、パク・チュヨンもいます。
攻撃陣は、A代表と比較しても遜色ない戦力だと思います。

中央日報の記事によると、日本に勝てば、銅メダルだけではなく、兵役免除も得られるとか。
年代別の大会とは言え、世界大会の3位決定戦での日韓戦となると、ものすごいモチベーションで戦って来るでしょうね。
間違いなく、厳しい戦いになるでしょう。

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