【アントニオ】J1リーグ戦後半戦展望

先週、Jリーグの後半戦の日程が発表されましたが、先のことを考えてみます。

大宮は、残留に向けて着々と補強をしていますね。
スロベニア代表のズラタンに加えて、ノヴァコヴィッチまで。
スロベニア人のベルデニックの人脈を、最大限、利用しています。

でも、カルリーニョスもいて、チョ・ヨンチョルもいて。
イ・グノっていう若者も、加入したみたいなんですが、AFC枠で2人目だから、C契約ってことですか！？
韓国の年代別代表選手で、期待の若手のようです。
さすが、残留のプロフェッショナル、動いて来ましたね。

清武、キム・ボギョンが抜けたセレッソは、杉本が復帰、清水から枝村、ブラジル代表経験のあるMFシンプリシオを獲得しました。
シンプリシオは、セリエAでプレーしていた選手ですから、Jリーグのサッカーにフィットするかどうかは未知数ですが、実力はあるんでしょう。
シンプリシオは、7/27付けの登録選手には入っていませんが、今日付けで登録されるでしょうから、来週のヤマザキナビスコカップには間に合いそうですね。

ガンバは、補強はしていますが、戦力は元々ありました。
問題は、戦力ではないと思いますけれど…。
家長ですか…。
自分のオフィシャルブログに、「自分…不器用ですから」とタイトルを付ける選手ですからね。
西野が使いこなせずにレンタルに出した選手ですが、松波のお手並み拝見ですね！？

そんな中で、新潟からは、補強の話を聞こえてきませんよね？？？
新潟には、頑張ってもらいたいんですけれど…。

鹿島も、この残留争いに巻き込まれないようにしないといけませんね。
とは言え、首位の広島の勝ち点は37、鹿島は26で、勝ち点差は11しかありません。
2007年の19節の時点で、首位のガンバが44、3位の鹿島は33でした。
順位は違いますが、ちょうど、同じ状況ですね。

上位が団子状態になっていますから、ここから差し切るのは難しいかもしれませんが、不可能な数字ではありません。
なんだかんだで、柏は優勝争いに絡みそうです。
首位に柏がいることを想定すれば、12/1のカシマスタジアムでの最終節の柏戦までに、勝ち点3差以内なら届きます。
今、柏との勝ち点差は7ですから、3につめることなんて、簡単ですね！？

敵は柏だけではないんですが、レアンドロ・ドミンゲス、ジョルジ・ワグネルの調子がそのままで、新加入のFWのネット・バイアーノが機能すれば、破壊力は抜群ですから、本命だと思います。
ネット・バイアーノは、高さがありますから、タイプとしてはぴったりです。
Jリーグで結果も残していますから、全く機能しないということはないでしょうし。

先のことよりも、まずは、目の前の鳥栖戦に勝たなければなりません。
お互い出場停止はありませんが、鳥栖の公式サイトで、GK赤星のケガが発表されています。
明日は出られないでしょう。

鹿島の方は、よほどコンディションが悪くなければ、同じメンバーで戦うと決めたように思います。
パフォーマンスの悪かった中田のところを青木に替えるくらいで、残りは水曜のメンバーなんじゃないでしょうか。
こうなったら、行けるところまで行くつもりなんだと思います。

鹿島は、なんだかんだで、6/16の名古屋戦以来、負けがありません。
あのゲームだって、今をときめく永井様の信じられない大活躍でやられただけですし。
今季、出だしにつまずいただけで、今は好調だと思います。
目新しいことはなさそうですが、布陣の予想記事は、オリンピックの女子サッカーの前には、投稿したいと思います。

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