シリア難民への日本の無償支援１５億円は多いのか少ないのか？

日本が難民受け入れに消極的なのは国際的な批判と，トランプ大統領からの称賛を受けているらしい．
だがシリア難民らに対する支援の国際会議（国連・EU共催）で約１５億円を無償で拠出すると表明したという（朝日新聞2018-4-26）．国際会議では８０以上の国や国際機関が集まり昨年実績の６５４０億円を上回る支援額を目指しているというから，目標額を単純に頭数で割った額（約８０億円）は下回る．私がイメージする日本の国際社会における地位からすると少ないような気がするが，国際的にはどう評価されているのだろう．「金だけ出す」という批判があるのは承知しているが，難民受け入れの代わりに資金面での支援に注力するという立場はあっていいと思うのだが．

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