昨日、勤労感謝の日でしたが、一日中シトシト雨が降っていて肌寒いくらーい一日でした。
子供たちは習い事で外出した以外は 家で折り紙をしたり、粘土をしたり、制作活動にはげんでいましたよ。
雨の日は仕方がないですね。
さて、昨年 秋から冬にかけてうつ状態を経験したという方はいらっしゃいますか?
冬季うつ病(季節性感情障害)は10月後半から翌年3月頃にかけて発症します。20~30代の女性に多く見られ、一度発症すると、毎冬ごとに発症するという特徴があります。
症状としては倦怠感、集中力の低下、無気力、過眠などがあります。また、過食症状も見られるので、満腹であるにもかかわらず、食欲が過剰にある方は注意が必要です。
冬季うつ病の発症メカニズムはまだはっきりとわかっていませんが、北欧や日照時間の短い地域に患者が多くみられることから、日航と脳内物質の関係が影響しているのではないか、という説が有力です。
こうしたことから、冬季うつ病の予防法として、早寝早起きを心がけ、日照時間を有効に活かし、できるだけ日光を浴びるようにすることが勧められています。
昨日のような一日では気分がすぐれませんが、お天気が良い日は外の光を浴びるなど(紫外線対策をしっかりして)お日様パワーを取り入れたいですね。
本日は木曜日のため休診日です。ハッピーマンデーになれているためか週半ばにお休みがあると曜日感覚がずれてしまいますが、お休みですのでよろしくお願いいたします。
加東市 青山医院
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