スピリチュアルな体験談

自分で体験した事を書いていきます。不思議な出来事など。
軽口だけれど自然に対しては敬虔な気持ちでいます。

仮設住居

2011年04月23日 | お金の話
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

この災害のことでは本当に スットンキョウな政治家の対応にむかっ腹が立ちますが、
天災が人災に変わるということをまざまざと見せてもらってありがとうございます。

国で動くとき、大局を見ないといけないのでしょうけれど、
どうも 公務員サンたちは
お金は 国家予算として国や上からいただくと思っている方々が多いらしく

自分の給料や予算のお金の出所はどこかということにあまり興味はないようで

国民の税金なんですよ===と言いたい。
募金による義援金だって、
国民の皆さんのポケットマネーから出しているものだから
国のお金ではなく国民一人ひとりのお金。

ビートルズのレディーマドンナでも
Did you think that money was heaven sent. と 皮肉を言いたくなりますわ。

事業をしている人は、経営上の利益からいろいろと割り振りを決め、予算として使う。
入ってきているもの以上に使ってしまえば 赤字になる。 当たり前。

その予算も、自営では いつまでに●●円もらえます。という確実なものではなく、
多い月もあれば 少ない月もある。
それをいかに無駄なく効率よく、かけるところにはかけて行くかで事業を続けている。

税金は 納税の義務!があるものだから ある程度の収入は見込まれていて当たり前のようにそれを
”いかに 使うか(公益の為)”という理念の下の無駄遣いが横行しているようです。

日本は国民の勤勉さと勤労さで成り立っている おカミ不在の不思議な国ですが
多くのことにおいて、”お金を稼ぐ事をしたことない人間が考える事って アホらしいな。”と感じます。

私が大学時代に生徒会の会計をして居たときも、
いかに 予算を引き出そうとする輩が多いか 思い知らされました。
それに抵抗する為の会議でも 「ケチ」とか「厳しすぎる」とか。

私だって 自分のお金を守ってるんじゃないんですけど預かっている限り真剣になりますよ!といい続けました。

生徒会のお金は生徒のお金。次の世代にも引き継いである程度残さないといけないものなのに
自分の財布が傷まなければ どんどん使え!という人間をまざまざ見て、

大学という狭い世界でも これほど お金に汚いんだから 国レベルの人数になればさぞかすめようとするのは多いんだろうなと
感じました。

今回の災害でも 言葉は悪いですが ここぞとばかりに いろいろな利権がらみが 復活しているようです。
それも 甘い顔、甘い言葉なのが 気持ち悪い。

仮設住宅。
被災された方々は 一刻も早く安心できるスペースがほしいでしょう。

しかし、果たして 本当に建てて必要な戸数はいくつ?
それに代わる 空き部屋や ホテル、保養地などは 国が借り上げて仮住居として使っていく予算とどちらが安上がりなの??
田舎(失礼)に行くと 家賃が安くても 空き部屋などが沢山みられる。
アパート経営している人も 賃借人が居なくて悲鳴を上げているひともいる。
旅館業も悲鳴を上げているなら 稼働率常に100%なわけでもないでしょうから
数ヶ月●●円と 旅館も損をしない程度に一括借り上げることはできないの?


出来上がっているものだから 新しく建築する必要もなし。 何が ストップかけているの??と知りたい。
建設業界が 鼻息荒くして ギラギラしているのが見えますが。。。

マッチングをなぜ率先してしないの??? 
国の予算を使って 如何に利益に預かろうとする輩が多いのか本当に情けなく思う。
そういうリサーチや提言をする 学者などはいないの?

中間マージンが取れなさそうなことには 興味ないって感じですか。

被災者の方々に 早く 仮住宅を!とは 思いますが
何が一番 時間も 物資も 撤去も(いつかは撤去問題が絡むでしょう。)ロスがないのか
本当に考えるべきだと思う。

国民としても同情だけではなく、こういう事態でどう行動するのか 
色々考えておくべきだな。と感じました。