スピリチュアルな体験談

自分で体験した事を書いていきます。不思議な出来事など。
軽口だけれど自然に対しては敬虔な気持ちでいます。

お払いを気軽に頼まないでね。

2011年09月03日 | スピリチュアル
霊さんとコンタクトをできるのか?この人。と思われると

お払いもできるでしょ?と思われる人も少なからずいて、ちょっと困ります。

色々な運命やらご縁やらなにやらは 究極 本人が持っているものだったり 連れてきたものだったりして
原因は探れても、世間一般的な お払い までは 相当に修練した人じゃないと難しい。

修練した人も、命を削られることもあるので そこまでしてあかの他人に奉仕する意味は
おそらく自分の業を落とすという強い使命感が無い限り、殆ど無いと思うのですが。

医療関係者も似たような所があって、
病院は病気を扱い、落とすところ。決して”ご清潔な場所”ではないと思っています。
患者さんからもらうこともあり、目に見えないウィルスなどを持ち込まれさらされる時もあるし
危険と隣り合わせという場所でもあります。
その為に 滅菌消毒医療的知識を身につけて防御し対応するのです。

霊能者にも色々いて、
観えるだけ。
コンタクトする

など。 特徴も異なる。

私の場合 フォーカスしたり、相手からのコンタクトがある時に合わせるくらいなので
意味不明なものの場合、頼まれても できませんとしかいえないです。

話し合いができれば 気が向けばするかも程度。実際関わられてもいやだし。
そこまで よそ様の責任は負えません。

時に原因がわかり、相手も納得してくれれば す~っと消えてくれることもあるけれど
中々そうも行かない時があって 余計な事に首突っ込まないようにしたほうが良いなと思うのです。
それなりに修練した人にお願いしてくださいと思う。
ただ、本当の本物は 殆どいないし、出会えないのが 難しいところです。

前も お寺に行ってあることをお願いした時

「お前は 本当にこのモノ(憑いている側)が 可哀想なだけの存在だと思っているのか?
この者により 大変迷惑をこうむっているものも沢山いる。 この件は 預かりにしておく」

と言われた事もありました。 

よく、お払いとか チョウフク?とか言ってる人いるけれど あちらの側はもっと複雑で
本当にお払いというより ちょっかい出してる程度かもしれないし
その後も 経過観察できないと 事態は変化していない場合も聞くので


レスキュー隊員や 消防士さん等は 常日頃訓練をし、不測の事態にも備えての上での助けができるので

お払いもそれと同じ。なんとなく観えるからって気軽にお願いしない方がいいです。









かえしてる

2011年09月03日 | スピリチュアル

スピモードに入っていなくても 向こうからのアプローチがあるときがあります。
治療中など、、、オマケスピ。 了承を得てのメモです。

ある家族ぐるみで来てくださっている患者さんが 年末あたりに

父が 入院したのだけれど、行ったり来たりしている状態が続いている。との事でした。
その時、着物姿のメガネをかけたお婆さんが丁寧にお辞儀をしたので
「このような状況はどうしてなのですか?」と聞くと「かえしてる」とのお答え。

??? かえしてる??   

そうです。この家族からあまりに早く父親をこちらに来させてしまうと
何か自分たちにできなかったのか?と とても思い悩んでしまう。
だから その時間の猶予を与えているのだ。

と 言われました。 この患者さんも私のトンデモを知っていてくださる方なので

「そのように言われましたよ。だから お父さんにできるだけの事をして思い残す事の無いように看病してくださいね。
あとは、悲しいのは本人も同じなので、大変でしょうけれど 常に楽しい方向へ話を持っていってくださいね。」と言うと

涙を流されて、「看護婦さんにも 同じことを言われました。。」と 言いました。

年も明けて 春ごろ。
その患者さんのお母さんがいらっしゃったとき、 私の左肩越しに

「この人は うちの事務的なことは一切わからないから、大丈夫かなあ>」と 伝わって来ました。

???言うべきか、どうか。。。。 けれどそのお母さんにその場では言わずにいました。

しばらくして娘さんがいらっしゃって
「父が亡くなりましたが、みんなで思い残すことなく一生懸命面倒を見ることができました」とのこと。

よかったですね。実はお母さんがいらっしゃった時に 事務的なことが。。。と言われたのですが。。 と言うと

娘さんも じわっと涙を浮かべて 
「そうです。うちは殆ど父が管理をしていたので母はノータッチでその後大変でした・ちょうど母が伺った時に土地のことなどが
めどが付いた時でした」

ああだから  事務的な事が心配だと言われたんだな。と思いました。

娘さんから・父がいるんですか?と 聞かれたので フォーカスしてみると

@仏壇に自分の写真が飾ってあるなんて不思議な気分だな。 あと、変だな。なにか変だな。

といわれるので、そのまま伝えると 
「そうです。父が病室にいるときの写真を仏壇に飾っています。 それと。。。あ。そうだ
 父が亡くなってから 仏壇の位置を動かしました。 だから 父が思っている仏壇の位置と違う。家に帰っていないから。」

ああ。だから 変だなと不思議そうにしていたんだな。

父は今仏壇にいるんですか?
庭を歩き回っている様子が見えました。

お庭を散歩してるみたいですよ。 と言うと 涙ぐまれて  「父はいつも庭を見て回っていました」

49日というと、何か宗教的な意味でつけているだけなのかと 無教養な私は思っていましたが

どうも 49日までは こちらにいるようです。経験上そう言われる霊さんたちが多いので。
脱皮するように あちらへ行くための 予備練習をするようです。

だんだん日にちが経つ毎に 意思疎通が出来づらくなってくるので それで良いと思います。あちらへ無事に行ったと思い、
遺族はあまり 気持ちの上で引っ張らないことが 大切。

悲しみはついて回るけれど、遺族の悲しみが 本人への心のこりになってしまうから。