今日も二つの現場をはしご。動いている二つの現場が近く、進行状況もほぼ同じなのでまとめて見ることができます。
こちらの現場では基礎の塗布防水のためのプライマーを塗布中です。外部に使うものなのでしょうがないのですが、多少臭いがあります。地下室ではなく、耐圧盤の天端も地盤面よりは上なので、側面の下半分のみに塗っています。
もう一つの現場では、もう埋め戻しが済み、設備屋さんが排水管施工の為の準備をしています。ところが、、、隣地の擁壁の底盤が比較的浅いところにあり(GL-200が天端)、増築部分のための排水管はその上を通らなければなりません。いろいろ検討した結果。排水管が地上に見えてきてしまうようになってしまいました。
約15mの長さの排水管が1/100の勾配で上がってくるとそれだけで15cm上がります。それに加え、枡一つ分で1cm上がり、枡5個で5cm。その結果15000/100+10*5=200(mm)で、最上流の管底が地盤面と同じになってしまいます。
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問題は、排水管に対しての衝撃や日光に対してどう排水管を守るかです。とにかく、隣地擁壁の底盤をいじるわけにはいかないので、排水管はなるように施工し、後で守る方法を考えることにしました。