最近のユニットバスは、バリアフリー仕様が増えて来ました。洗面所からフラットに浴室に入れるのは、良いことと思います。
在来軸組工法の住宅は、比較的段差の解消が楽です。
でも、住宅の構造によっては出来ない事もあります。最近訪問したお宅では、床下に軽量コンクリート版を張っていて、30センチ近くのまたぎ段差がありました。
なんとか、もっと段差を少なくしたかったのですが、コンクリート版に穴を開けないと無理そうでした。費用も、かかりそうであきらめました。
2×4の住宅も、床に平らに合板を張ってから、床仕上材を張るので、段差が出来易く、段差解消しにくいのです。
場合によって、段差の解消や、間仕切りを移動したい事も出てきます。ずっと将来の事かもしれませんが、住宅の工法も選んでおきたいことの一つです。