蓮の花だより・・・不定期便

季節のうつり変わりと花の香りを求めて、筑後地方を中心に紹介して行きたいと思います。

ビルの上から見た大牟田市

2015-05-10 00:28:52 | 日記














4月の下旬の夕方、街の中心に当たるビルの上から撮った大牟田市内です。
大牟田市は九州の中部に位置し、西は有明海に面しています。かっては三井三池炭鉱の石炭資源を背景とした石炭工業で栄え、昭和34年には最大人口は約21万人を誇りましたが、現在の人口は約12万人になっています。
炭鉱が閉山してからは環境リサイクル産業などの新興産業(エコタウン)や立地条件をを生かした大牟田テクノパーク(工業団地)への企業誘致などに力を入れています。
現在の市の公式キャッチフレーズは『やさしさとエネルギーあふれるまち・おおむた』です。

南隣にある荒尾市とは、ともに「三池炭鉱の街」として栄えてきたこともあり現在でも経済的な繋がりが大変強いです。荒尾市と共同でゴミ処理を行っていたり、水道局の井戸・配水施設が荒尾市にあったりするなど自治体間の関係も深いので、越境合併を望む声も少なくはありません。

ユネスコの諮問機関、イコモスは「明治日本の産業革命遺産」を世界遺産に登録することがふさわしいと勧告し、ユネスコ側が5\4、日本に通知しました。勧告で認められた23の資産の一部である大牟田市の三池炭鉱宮原抗と三池炭鉱専用鉄道敷跡や三池港に観光客が訪れているそうです。
 
コメント (12)
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