5月の連休中に三池山へハイキングに行きました。ハイキングコースは普光寺の方から登る方法と
乙宮から登る方法とがあります。三池山には学生時代に一度普光寺の方から亡き父と一緒に登った事があるので約半世紀ぶりです。今回は乙宮の登山口から登りました。乙宮から登った方がなだらかな林道が続くので幼稚園児もこの道を通って三池山へハイキングへ行くそうです。林道のあちこちにタケノコを採った跡があり、その近くからは細い形をしたタケノコが生えていました。
山頂が近づくと坂が急になっているので運動靴を履いていてもスルット下へ滑りましたが、山頂に辿り着くとアザミを始め色んな花が咲いていたので山登りの疲れもなくなりました。
三池山は標高388m、大牟田市内で一番高い山です。山頂からは東(阿蘇山)、西(有明海・雲仙・島原・多良岳)、南(小袋山)への眺望が良く、元旦には初日の出を拝む人も多い所です。
また山頂近くにはツガニ伝説が残る三つの池があります。お姫様を襲う大蛇をツガニ(サワガニ)がハサミで三つに切り、その血が三つになったというもので三池の地名の由来にもなっています。