蓮の花だより・・・不定期便

季節のうつり変わりと花の香りを求めて、筑後地方を中心に紹介して行きたいと思います。

熊本城 櫨方門(はぜかたもん)

2014-03-11 12:46:56 | 日記










熊本県伝統工芸館の帰りに熊本城の櫨方門の方から熊本城内に入りました。
櫨方門は熊本城南西にある門で、この門から熊本城本丸の方へ入る観光客は少ないそうです。ここの門の隣には「桜の馬場 城彩園」があります。
櫨方門から中に入ると石垣、そして階段を上ればまた石垣があり、そして階段と、敵の侵入を少しでも防ぐために階段の高さや奥行きがスムーズに歩き難い寸法で作られていますし、さらに一段一段の高さ、奥行きにも微妙に変えられて作られているので結構上り難いです。
この櫨方門内で黒澤明監督による映画「乱」の撮影があったと聞いています。


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熊本県伝統工芸館 ➁

2014-03-09 14:40:28 | 日記










前回の続きです。
※花手箱は、モミ、ヒノキ、スギなどの板で作った箱で、白で地塗りしたあと、赤と緑で椿の花を
  あしらっています。800年以上前、平家の落人が球磨地方に逃れ、人吉の奥地に住みつき、
  都の暮らしを懐かしんで作り始めたと伝えられています。
※彦一ごまはタヌキの人形が分解すると4つのこまになっている漫画的野趣豊かな工芸品です。
  八代の彦一とんち話にヒントを得て創作されたものです。
※おばけの金太は黒い鳥帽子に赤い顔、どんぐり目。頭の中の部分に竹バネを仕込み、ヒモを
  ひょいと引くと、どんぐり目玉がひっくり返ってあかんベエをします。このカラクリがミソの郷土
  玩具です。加藤清正が熊本城を築く際、金太という足軽がいて、顔だち面白く、人を笑わせる
  ことが上手で「おどけの金太」と呼ばれて人気者だったといわれています。
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熊本県伝統工芸館 ①

2014-03-07 08:57:11 | 日記












3/2に熊本県伝統工芸館に行って来ました。伝統工芸館では生活に結びつき、古くから使用されてきた熊本県の伝統工芸品を展示即売しています。工芸館では写真撮影が出来る箇所と出来ない箇所があります。この工芸館に足を運んで熱心に伝統工芸を観賞している人が多かったです。

※きじ馬は主に人吉地方で作られています。キリ、ダラ、フジ、カシワなどを材料に、形に応じて胴
 体をこしらえ、色は黄、緑、赤の顔料を使っています。
※肥後てまりは芯にヘチマを使い、フランス刺繍の糸でさまざまな模様を施しています。江戸時
 代、各藩の城勤めの奥女中たちが手なぐさみで作り始めたものが、各地に伝わり、代々肥後の
 女性に受け継がれてきました。
※竹製品は熊本では工芸的な方向をとらずに、もっぱら農具や漁具のような、青物とも呼ばれる
 荒物に徹してところに特徴があります。
※陶磁器は文禄・慶長の役(1592-98)の際、加藤清正・細川三斎らが朝鮮から伴った陶工によっ
 て熊本の近世の窯業が始まったといいます。細川家の肥後転封に伴って肥後に移り住んだ陶
 工達が始めたといわれる高田焼、小代焼は藩の保護を受けて発展しました。
※「山鹿灯篭」は和紙と糊だけで立体構造に組み上げられる工芸品で技法は室町時代末から伝
 わっており従来の奉納品をはじめ、置物、土産物、インテリア等に利用されています。
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庭の花 クリスマスローズ

2014-03-05 10:14:52 | 日記










2月の中旬頃から撮り貯めていた我が家の花です。クリスマスローズは今、ほとんど満開になっています。この花は下向きに花が花が咲くので寝そべった状態でないと写真は撮れません。それで後から肩の筋肉が痛む時もあります。昨年、お花が咲いた後にお礼肥えをしなかったので、今年咲くのかどうか心配していましたが、地面から新しい芽が出てきた時にはホットしました。
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普光寺の臥龍梅(大牟田市)

2014-03-02 12:31:14 | 日記










2/28のお昼頃に普光寺の入口付近まで月・水・金と回っている地域のコミュニティバスに乗って臥龍梅を見に行って来ました。臥龍梅は7分咲きと聞いていましたが、現地に行って見るとほぼ満開状態に近くて香りが辺り一面に漂い、蜂が飛び回って花の蜜を求めていました。
臥龍梅は福岡県指定天然記念物で、樹齢400年とも言われていて八重咲きの紅梅で、2月上旬~3月上旬が見頃となります。臥龍梅(がりゅうばい)は龍が地を這う姿に似ている事ことから「臥龍梅」と言われています。
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