蓮の花だより・・・不定期便

季節のうつり変わりと花の香りを求めて、筑後地方を中心に紹介して行きたいと思います。

春の光明禅寺(太宰府市)

2014-05-21 13:09:10 | 日記














半年ぶりに5/15の午後から光明禅寺に行って来ました。
光明禅寺は別名「苔寺」とも呼ばれ、その名のとおり庭園は碧く苔むし、前庭を七・五・三の十五石で光の字に配石された仏光石庭にし、裏庭は青苔は大陸と島、白砂を海に見立て、汀(なぎさ)と浦浜を見事な曲線で描き、枯れ山水の『一滴海庭』を表現しています。
「光明禅寺」の縁側に座り、春の新緑を眺め、夏の蝉しぐれに心を休め、秋には紅葉を愛でながら四季折々を楽しむ事が出来ます。


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佐賀城

2014-05-19 21:13:24 | 日記
















5/11に中学の時の遠足以来、約半世紀ぶりに佐賀城を訪れました。
佐賀城は、城郭の構造は輪郭梯郭複合式平城です。幅50m以上もある堀は、石垣ではなく土塁で築かれていますし、城内が見えない様に土塁にはマツやクスノキが植えられています。城が樹木の中に沈み込んで見える事や、かっては幾重にも外堀を巡らし、攻撃にあった際は主要部以外は水没させ敵の侵攻を防衛する仕組みになっていた事から「沈み城」とも呼ばれてきました。

江戸時代には、城下と城内に掘割が縦横に張り巡らされ、生活用水に使用されていました。また城下には豊前小倉から長崎まで続く長崎街道が通り、宿場町としても栄えました。


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初夏の花

2014-05-17 17:04:08 | 日記








最近、庭で写した初夏の花です。今はチェリーセージやクレマチスが次々に咲いています。ブーゲンビリアは最近、近くの量販店の園芸部に行って買い求めた物です。この花は地植えも出来ますが鉢で育てる方が向いています。
ブーゲンビリアの原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林です。花の色は赤から白まで変化に富んでいますが、実際の花は花の中央部にある小さな白い部分です。色付いた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)です。俗に「魂の花」とも呼ばれています。
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仙巌園(磯庭園)と薩摩切子

2014-05-15 13:36:05 | 日記
















5/6に約5年ぶりに鹿児島の仙巌園(磯庭園)に行ってきました。
仙巌園は薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園です。敷地面積は約5haあります。1658年に島津光久によって造園され、その後も歴代当主による改築が重ねられてきました。借景技法を用い、桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた素晴らしい景色と広大な庭園が特徴で、1958年に国の名勝に指定されました。

薩摩切子は、透明度の高いクリスタルガラスに色ガラスを厚く(1~3mm)被せ、細かなカット模様を施したものです。古くは薩摩ビードロ、薩摩の紅ガラスとも呼ばれて珍重されました。
※薩摩切子は源流をイギリス、ボヘミア、中国に求めながらも日本風とも言える「ボカシ」を持った
 独特の美術品として世界のガラス工芸史上でも高く評価されました。
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石橋文化センターの花々と仲間達

2014-05-13 11:08:27 | 日記














前回の続きです。
石橋文化センターにはバラ園の他に季節の花々が植えてあり、とても美しい花薗です。そして池には亀や鯉、カモを飼っています。園内を訪れている家族連れの中には鯉やカモのエサとしてショッパンを投げ入れている人の姿を時々見ます。また時には鳩が人を恐れずにチョコチョコ動き回ってもいます。
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