再読のための覚え書き
それから
夏目漱石(1867-1916)
前期三部作その2。
働かずに親の脛をかじって暮らしている代助。かつて代助と想い合った仲である三千代は、代助の友人平岡の妻になっていた。
やがて、その不幸せな夫婦生活を知った代助は、三千代と生きることを決心する。
青春を描いた「三四郎」とは打って変わって、本作品は略奪愛がテーマとなる。しかし、浪漫である。
前期三部作その3「門」へと続く。
2021.9.24読了
それから
岩波文庫
昭和13年6月15日初版発行
昭和45年8月20日37刷
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