再読のための覚え書き
イワン・イリッチの死
レフ・トルストイ(1828-1910)
米川正夫訳
イワン・イリッチは、妻子を得て、中央裁判所の判事として出世もしたが、突然の病魔に襲われる。
募る痛みとともに、死への恐怖や孤独感に苛まれ、身体も精神も衰弱してゆく。
「死とはなんだ? 恐怖はまるでなかった。なぜなら、死がなかったからである。死の代わりに光があった」
2023.3.30読了
イワン・イリッチの死
岩波文庫
昭和3年10月10日初版発行
昭和50年10月10日36刷
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