勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

心が癒しを求めてる

2024-08-05 | 日常のお喋り

私がそれなりにオリンピックを見ていたのは、ロンドンが最後だと思う。

以前は夜中遅くまで、あるいは朝方に目覚ましかけて、夢中で見ていた。

やがて情熱は薄れ、興味は他へ移っていく。

 

それでもニュースは目に入ってくる。

それは日本人選手の活躍だったり、世界記録の話題だったりした。

スポーツと、選手の話題だった。

 

今回、まず目に入るのは「誤審」の見出し。

ホームチーム(主催国)が裁定で有利になることは多いけど、

ここまで多いと、それだけじゃないんだろうなとは思う。

 

あの下品な開会式は言うまでもないが、あれこれきな臭い。

私が最近よく見てるYouTubeチャンネルを紹介しておく。

   こちら

 

何が言いたいかというと、人々が見たいのは感動的なスーパープレーと

そのために努力を惜しまなかった人たちのドラマだ。

どんな意見を持とうと勝手だが、それをスポーツの祭典で主張するな!

ってことなのよね。

 

だから人々は、癒しを求めた。

その結果が「無課金おじさん」のネットミームだ。

ほぼ一日で、あれだけのファンアートがネットに上がる。

私が「絵を描ける」人たちに嫉妬する理由だ。

 

ディケッチ選手は、あらゆる意味で最高の素材だった。

まず容姿。ロマンスグレーの素敵なおじさまだ。

そしてスポーツが本来持っていたはずのシンプルさ。

スポンサーから装備を整えてもらわなくても、己の鍛え上げたスキルだけで

十分なのだと思わせ、夢を与えてくれた。

 

男「ちょっと出かけてくる」

娘「わかった。帰りにアイス買ってきてね」

男「・・・」

娘「コンビニ行くんでしょう?」

男「それよりはちょっと遠い」

娘「どこ?」

男「パリだ・・・フランスの」

娘「だったらもっとおしゃれしなくちゃ」

男「・・・これでいい」

娘「そう?じゃ、いってらっしゃい」

 

パリで銀メダル確保。

面倒なことを片付けて、家の玄関の前まで辿りつく男。

だか、中には入らず近くのお店へ。

彼が手にしている袋の中には、頼まれたアイスクリームが入っていた。

 

まあ、軽く、こんなストーリーが思い浮かぶキャラ。

彼にはいつまでも「無課金おじさん」でいてほしい。

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