アジアはでっかい子宮だと思う。

~牧野佳奈子の人生日記~

プロポーズ

2014-09-10 | 2014年たわごと

ちょいと、私事で失礼します。なんだか書かずにはいられない気分で。

 

自分は器の小さい人間だから、いつも、自分とは違う価値観や、ものの捉え方や、アイデアなんかを求めているんだと思う。

日本より外国の方が好き、というわけではないし、
日本人より外国人の方が好き、というわけでも必ずしもない。

日本人といってもいろいろいて、
外国人といえばさらにもっといろいろいるんだから、当たり前のこと。

いずれも相性が合う人もいれば、合わない人もたくさんいる。

 

これまで何度かプロポーズされ、何度か断り、
何度かプロポーズして、何度か断られ、
人生のパートナーを見つけるのはなんてむずかしいんだろうと思ってきた。

ただ好きになったり、好きになられるだけなら簡単なのに。

 

過去の色恋沙汰を思い返すと、わたしはロクな人間ではない。
だから今まで人生のパートナーも見つけられずにきたのか、と思わないでもないけれど、
そろそろ、そんな恋愛ごっこは卒業しなくちゃいけない…かもしれない。

いや、卒業というか、人生の新たな回路が必要だ。

 

 

ケニア人の親しい男性にプロポーズされて、戸惑っている。

涙が出るほど嬉しい、ガチのプロポーズ言葉だった。

 

どうしたらいいだろう。

いろいろ考える。

理想と現実を自問自答する繰り返し。

 

どこにジャンプするか。

そのうちどうせジャンプすることになるんだったら、できるだけ遠くに飛んだ方がいいんじゃないか。

 

今はまだ見えていないものを見る楽しみと怖さ。

 

これは一人旅に出ようかどうしようかと迷っていたあの頃の、ドキドキ感に少し似ているかもしれない。