
峠の茶屋
峠の茶店のお婆さん 観海寺の大徹和尚
この二人の人物のモデルを追いかけてみたい と昨日の終わりに書いた
この二人の人物のモデルを追いかけてみたい と昨日の終わりに書いた
観海寺の大徹和尚は分からず仕舞いだった
お婆さんは 実名は分からないが 志保田家の元女中さんだった人
これは4章で 那美さんが画工に話している記述がある
「草枕」のモデル・シリーズはこれで終わりにする
ただ 「草枕」の作品自体の漱石の意図は何だったのか
これはグールド以来 ずっと謎のまま
「情に棹させば・・・」「非人情の世界」「不人情と非人情」「憐れ」等々
この先 「草枕」の世界に留まるか 那美さんを追いかけて東京に出るか
そして妹の槌子の世界へも行くか・・・これから考えて明日までに決めたい

左から宮崎震作(次男)、槌子(母:宮崎滔天の妻)、龍介(長男:柳原白蓮(伊藤燁子) の夫)
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]