練馬区 環境まちづくり事業本部 環境清掃部 環境政策課 ホームページ↓↓
http://www.city.nerima.tokyo.jp/eco/21hojo/index/index.html
posted by y.nose
練馬区東大泉4-26-3 塩野ビル302号 西武池袋線大泉学園駅徒歩5分
現在、紙の壁紙 オガファーザーの施工中です。
オガファーザーは、ヨーロッパでは180年以上前から使用されてきた
木のチップがはさみ込まれた紙の壁紙です。
汚れたら何度でも上から塗装ができるので、
これまでよく使ってきたビニールクロスと違い、リフォーム時に廃材も出しません。
木の製材時のくずと、再生紙でできた壁紙ですので、資源を有効利用した材料です。
紙であることで、ビニールクロス特有の静電気も少なく
エアコンやTVのまわりなども薄黒くなりません。
ビニールには調湿効果は望めませんが、
オガファーザーには調湿効果も期待できます。
気になるコスト面ですが、漆喰塗壁などに比べるとずっと安く
トイレや洗面所に使う柄物系のビニールクロスより少し高くなる程度です。
将来、多少汚れてきて塗装したくなったら、
デュブロンという水性漆喰調塗料を塗ります。
ベース材は白ですが、ウラという天然鉱物顔料を混ぜますと
きれいなブルーやピンク、グリーンなどの色を付けることもできます。
自然塗料ですから、自然の淡いきれいなカラーに仕上がります。
ビニールクロスに比べるとジョイント部分(貼り分け部分)が若干目立つかと思います。
紙の壁紙はどれもジョイントは、目立ちます。
ジョイント部分を全く分からないように施工してほしい、とおっしゃる方には
正直お勧めできません。
ジョイント部分が目だってもなんでも、エコな素材が良いという方には
おすすめです。
2階へ階段を上がったすぐの壁にあるニッチです。
ニッチカウンターには、自然塗料のパイン材を使用しています。
ドアも自然塗料仕上げです。自然塗料に少しホワイトがかかっております。
2階リビングの屋根なり天井です。
梁はパイン材仕上げになっております。
貼り上がりはこちら。
T様邸では、木のチップの大きさが中くらいのミディアムという種類を貼っています。
こちらのお住まいでは、上に塗装はしないでこのままの仕上げとなります。
完成は今月末。29日には完成見学会を行います。
出来上がり完成が楽しみになって参りました。
因みに弊社事務所の壁には、オガファーザー(ミックス)にデュブロンを塗装して使用しています。
是非、見にいらしてください。
posted by y.nose