現場はFP工法のウレタン断熱パネルの建て込みがほぼ終わり、
金物の取付、その部分の断熱処理を進めております。
22日に建築確認申請機関による中間検査をうける予定です。
また、サッシが搬入されてきております。
サッシは搬入されると取付する位置の下に仮置きします。
窓はトステムのアルミと樹脂の複合サッシ、シンフォニーと
同じくトステムの樹脂サッシ、マイスターⅡ(アルゴンガス入り)を併用しております。
アルゴンガスが入っていると入っていないペアガラスに比べて約20%断熱性が向上するとカタログには書いてあります。
引き違いなど開口が大きいところに主に樹脂サッシを使っております。
こちらは玄関ドアです。
N様邸ではブラック色の玄関ドアをご採用いただいております。
玄関ドアも高断熱、高気密の家の命。
熱貫流率K値=2以下のタイプを採用しております。
ご予算的に厳しい御客様もいらっしゃいますが
それでも玄関ドアや窓は、断熱材と同様、大切なところですから
性能優先の考えで家造りを薦める弊社では、少々高いものでも絶対に譲らないところです。
窓や玄関ドアはそう簡単に取り換えることはしませんし
何しろ、御客様が住まわれてから光熱費が安くなりますし
快適な室内空間を実現できるのですから・・・。
断熱材を建てこんだ外壁回りの様子ですが
金物等を取付したところが熱橋になり結露の危険性がでてきますから
写真のようにボルト、ナット部分を座掘りしてウレタンを吹きこんだり
ホールダウン金物部も現場発泡ウレタンを吹き込みします。
ちょっとこの写真では解りにくいのですが写真↓の先をご覧下さい。
弊社の2階、3階の床組は甲乙梁構造です。(上棟の時のブログをご覧下さい。)
その上に28mm厚の構造用合板を敷き詰めてしまいますが
その28mm合板は、外周部で胴差しの上、ウレタンパネルの下まで敷き込みしております。
↓の先にあるのはその28mm合板の末端部です。
28mm合板/ネダノン↓↓
http://www.ply-wood.net/nedanon/nedanon.html
室内の甲乙梁にも
外周部の構造材にももちろん釘で決められたピッチで留めております。
こうすることで床の水平面の剛性が高まります。
建築用語では、水平構面といいますが、このように造ると
地震などで発生する横方向のエネルギー(水平力といいます)を住宅全体に分散させて、
一部分に大きな力がかからないようになります。
家がねじれて壊れるようなことを防ぐことができます。
耐震性が向上します。
posted by y.nose
戸建て注文住宅の設計、家造り、リフォームを約25年して参りました。変化する法令や、制度などを日々勉強しながら、これまでの知識や経験を生かして、対応させていただきます。
家を買いたい、建てたい、リフォームしたいなど 思いはいろいろあっても何をどう進めてよいかわからない、ご主人は忙しい、家族は無関心、独り身である、誰かのサポートがほしい、相談できるだけでも心強い、また、建築会社の担当者が建築士でないので不安、担当者が男性建築士なので相談しにくいなど、 思っていらっしゃ方
一生に何度も経験するわけではないので、とかく一般の方には解りにくい建築や不動産のこと、ころばぬ先の杖として、
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2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。