絶えず太陽を観察しているNASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)は、東部夏時間5月5日午後6時11分(日本時間5月6日午前7時11分)にピークに達した、左に明るいフラッシュで見られる際立った太陽面爆発のこれらのイメージを捕えた。それぞれのイメージは、太陽の素材の異なる温度を強調するために極紫外線光の異なる波長を示している。これらの異なるイメージを比較することによって、科学者達は、閃光の間の、太陽の物質とエネルギーの動きの理解を一層進めることができる。左から右に、波長は、可視光線、171、304、193、131オングストロームである。それぞれの波長はカラー化されている。太陽面爆発は放射線の強力な爆発である。このフレアは X2.7 クラスとして分類される。Xクラスは最も激しいフレアを示し、数字はその強さの詳細な情報を提供している。
<参考>:シンコデマヨ(Cinco de Mayo)はスペイン語で5月5日、シンコ(Cinco)は“5”、マヨ(Mayo)は5月を指す。メキシコの一部地域の祝日。
<出典>: 「今日のイメージ(Image of the day)」
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