NASAのアクア衛星は、2020年9月15日に、西の火災、国中に漂う火災からの煙、異なる方向から集まるいくつかのハリケーン、陸地に接近するハリケーン・サリーの、この真の色の米国のイメージを捕えた。西の赤い点は周辺のエリアより温度が高く、火災を示すのであろうエリアである。加えて、東と西に、四つのハリケーンと熱帯性低気圧が捕えられている。左手には、バハ・カリフォルニアから離れて動くカリーナがある。イメージの中央に見られるハリケーン・サリーは、夜を通してメキシコ湾岸で陸地接近し、後に破滅的な氾濫をもたらした。ハリケーン・ポーレットは、時速74マイルの風とともにバミューダ近くの東海岸にあるが上陸の恐れはない。右下角のハリケーン・テディはリーワード諸島の東にあり、時速74マイルの風が続き西北西に進んでいる。衛星イメージは毎日複数の衛星から複数回送られてくるが、一つのイメージにこれほど多くの危険のイメージを捕えるのは非常に珍しい。
<出典>: 「今日のイメージ(Image of the Day)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。