ヨーロッパ宇宙機関の「2022年のイメージ(Year in images 2022)」から。
イメージの下3分の一、中央下にある興味深い特徴は、ソーラー・ハリネズミ(hedgehog)と呼ばれている。現在のところ、それが何であるか、また、それが太陽の大気中でどのように形成されるかを正確に知る人は誰もいない。このイメージは、2022年3月30日に、極紫外線画像装置(EUI)によって、17ナノメートルの波長でとらえられた。僅か数日前、太陽軌道船は、最初の近日点を通過していた。太陽から地球までの距離のわずか32%で、宇宙船は水星の軌道の内側にあった。これまでのどの太陽望遠鏡よりも太陽に近いために、太陽の大気の非常に詳細なイメージを撮ることができた。この興味深い特徴は径 25,000 キロメートル、地球の直径の2倍ほどである。ここに示されているガスの温度は約100万度、元の波長は人間の目には見えないのでカラーコード化されている。
<出典>: Year in images 2022 (ESA) --- リンク先から該当する記事を追ってください。
<動画>: アニメーション動画は こちら と こちら から。
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