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3月16日:SpaceX Crew-10 打上げられる

2025年03月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

 

3月16日(日曜日:追記):大西拓也飛行士を含む4名を乗せたスペースXのドラゴン宇宙船は国際宇宙ステーションとドッキングし、大西飛行士を先頭にステーションに入りました。JAXAの中継放送録画は JAXA Youtube から。

3月15日(土曜日:追記):大西拓也飛行士を含む4名を乗せたスペースXのドラゴン宇宙船は軌道に到達し、ノーズコーンを開いた。クルーは、続く約28.5時間を費やして、国際宇宙ステーションとランデブーしドッキングする。JAXAのドッキングの中継放送開始は、日本時間 2025年 3月16日(日) 13:30 の予定。なお、NASAの中継放送は継続して提供される。
JAXAの中継放送は JAXA Youtube から。NASAの中継放送は NASA+ から。

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1、SpaceX Crew-10 、国際宇宙ステーションに向けて打上げられる

日本の大西飛行士を含むSpaceX Crew-10ミッションの4人のクルーは、米国東部夏時間金曜日午後7時3分に、ケネディ宇宙センターの発射施設39Aから、スペースXのファルコン9ロケットで打ち上げられ、国際宇宙ステーションでの科学遠征に向かった。
到着後、宇宙船はステーションのハーモニーモジュールの前方のポートに自律的にドッキングし、クルーは第72次/第73次長期滞在として参加し、軌道上の研究所に長期間滞在する。

<参考>: 理由の説明は難しいが、最近では、打上から到着まで、これほど(1日強)時間がかかるのは珍しい。なお、かっては2日ほど掛かるのが一般的であった。

2、「Falcon 9」ブースター着地

打上後、SpaceXのFalcon 9ロケットの第1段が降下を完了し、ケープカナベラル宇宙軍基地の同社の着陸ゾーン1に着陸、回収された。
<参考>: SpaceXのFalcon 9ロケットの第1段は、ほとんどの打上げでコストカットの目的で回収されている。この技術を持つのは現時点ではSpaceXのみであり、これを含めて、打上ビジネスでは世界的に優位に立っている。

<ひとこと>: イメージのリンク先は動画 Youtube です。

<出典>: いくつかの記事の編集です。

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