<15日追記>:大西拓也飛行士を含む4名を乗せたスペースXのドラゴン宇宙船は軌道に到達し、ノーズコーンを開いた。クルーは、続く約28.5時間を費やして、国際宇宙ステーションとランデブーしドッキングする。JAXAのドッキングの中継放送開始は、日本時間 2025年 3月16日(日) 13:30 の予定。なお、NASAの中継放送は継続して提供される。
JAXAの中継放送は JAXA Youtube から。NASAの中継放送は NASA+ から。
<14日追記>: 大西宇宙飛行士達4名の国際宇宙ステーションへの打上の再試行は、米国東部夏時間:2025年03月14日(金) 18時15分、日本時間:2025年03月15日(土) 7時15分に変更されました。JAXAの中継放送は こちら から。NASAの中継放送は こちら から。
なお、NASAの中継は打上から入室まで、JAXAの中継放送は2段階に分けて提供されます。
ハッブルのアンドロメダ銀河の合成
ハッブル宇宙望遠鏡の画像データから組み立てられたこれまでで最大のこの写真合成は、隣接するスパイラル、アンドロメダ銀河のパノラマの視界である。
2010年7月から2022年12月までの観測結果から組み立てられた、600の重なり合うフレームのこのハッブルのアンドロメダ銀河の合成は、地球の空を横断するほぼ6つの満月にまたがっている。
ここに示されたトリミングされたバージョンは、ほぼ2つの満月の大きさであり、部分的にアンドロメダの核と内側の渦巻の腕をカバーしている。
M31としても知られるアンドロメダ銀河は250万光年にあり、ミルキウェイ銀河に最も近い大きな渦巻銀河である。渦巻くミルキウェイ銀河における我々の視点は、ミルキウェイ銀河の円盤の中にある星、太陽の位置からの眺めに固定されている。しかし、このハッブルの壮大なアンドロメダの合成は、外側から内側を眺める大きな渦巻銀河の広大な景色の眺めを提供している。
ハッブルのアンドロメダ銀河を横断する包括的かつ詳細なデータセットによって、天文学者達は、この渦巻銀河の構造と進化の謎について、これまでにない全体論的な研究を行うことが可能となる。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。
<出典>: Astronomy Picture of the Day
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