予備ケーブル

2025年02月14日 07時00分00秒 | 機材
MGEN-3とEOS RPを繋いだときに、
カメラの絞りが変えられない、シャッターが切れないなどの不具合が出ていました。


今使っているのは、オークションで購入したこれです。
ボックスのスイッチをONにするとシャッターがきれるのですが、OFFにしても露光が終わりません。
これが使えなければディザリングができません。

このケーブル、よく観察すると

ステレオタイプのオーディオケーブルで代用できるのでは?
と思い安いやつを買ってみました。

700円ぐらいです。

上のようにMGEN-3からシャッターを切る指示を出すと、ちゃんと7秒露光⇒10秒待ち⇒7秒露光とシャッターが切れました。
exposure timeは+7.1sと設定すると、7秒の露光ができます。0.1秒のタイムラグがあるようです。


もともと持っていたのも、家でのテストではちゃんとシャッターが切れました。
ボックスのON,OFFスイッチは上手くいったり、シャッターが切れなかったりします。
安定感がないので、実践で使用するのはちょっと不安があります。

あとはEOS6Dでも使えるようにしたいのですが、N3ケーブル⇒3.5mmというのはないかなと思っていたらありました
こちらも注文しました。
ビクセンのケーブルでもよかったのですが、2.5⇒3.5の変換パーツを買うと
値段的にあまり変わらないのかなと思うのと、間に何かを挟むと不具合のもとになる可能性があるので
N3ケーブル⇒3.5mmのトリガーケーブルにしました。

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部品が届きました

2025年02月13日 20時30分00秒 | 機材
FSQ-106ED用のパーツが届きました。
まずはプレート。
今回はトッププレートとベースプレートをお願いしました。

ベースプレートに穴をたくさん開けてもらったので、製作には7時間かかったとのことでした。
すいませんでした。
しかし、面取りもしてあり、満足な仕上がりです。


トッププレートにはK-ASTEC製のキャリングハンドルを取り付けました。
ネジを上から3本、下から2本使い、ハンドルとプレートが強固に固定できるようにしました。

ベースプレートも、アリガタとプレートが強固に固定できるよう、上から3本、下から2本のボルトで止めました。
予定していた場所にバンドをつけると、接眼部のファインダー台座とベースプレートが回転中に干渉することがわかりました。

結局、接眼部のファインダー台座は取り外しました。これで接眼部を360度回転してもOKとなりました。


続きまして接続リングです。

あまりの大きさに驚きましたが、製品の美しさにも驚きました。

鏡筒側はローレット加工してあります。



長い方は直焦点撮影用です。焦点距離530mmでの撮影となります。
カメラのストロボ部分との干渉をさけるように段付になっています。(ほしぞら工房様から提案していただきました)


短い方はF3レデューサー用です。焦点距離320mmでの撮影となります。


ほしぞら工房様には、素晴らしい製品を作成していただき、誠にありがとうございます。
ほんと、バッチリな製品でした。
本日は雲が多いので、明日ピントが合うかなどの確認をしていきます。
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あれ、干渉した

2025年02月11日 12時00分00秒 | 機材
もうすぐ稼働予定のFSQを箱から出してみました。

106EDなので、写野を回転させるときには接眼部を回転させるしくみになっています。
接眼部にガイド鏡をつけて回転させると、バンドにつけたアリミゾに干渉することが分かりました。

ネジに当たって回転できません。それに、ここのアリミゾに何も取り付けることができません。
現行のEDPには回転装置がついていて、このような問題は起きないです。
回転装置は販売されているのですが、高くて手が出ません。

ガイド鏡の位置はバンドに付けたアリミゾになりました。

お願いしていたパーツが完成したとの連絡がありました。
穴開けをたくさんお願いしたプレートの作成が長時間かかったようで、申し訳なかったです。
今週末にピントが合うかなどの確認ができれば、月末の新月期から稼働できそうです。
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今日いち-2025年2月8日

2025年02月08日 07時26分48秒 | 雑記
まだ水曜日の大雪の雪も溶けきってなかったのに、また積もりました。
積雪するのが珍しいのに、週に2回も積もるなんて。
前回ほどはないので、慎重に運転して職場へ向かいます。
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久しぶりの入選

2025年02月06日 00時00分00秒 | 雑記
久しぶりに天体写真を雑誌に投稿したら、採用してくださりました。


最優秀賞様の下にひっそりとあるVela~という作品です。

この見開き2ページは超新星残骸のページだったらしく、
隣ページの入選者様も最優秀賞様も60時間を超える露光時間の超大作で、
たった3時間弱で申し訳ありませんという感じです。
きっと、
編1「この2作品すげえなぁ」
編2「見開き2ページを超新星残骸の特集にするには、
  最優秀賞様が横構図なのであと1作品必要なんだけど。なんかないか。」
編1「さっき見た中にほ座のレムナントがありましたね。」
編2「ああ、あれか。けど露光時間が3時間もないし、縮緬ノイズぽいのもあるしな」
編1「けど、他に超新星残骸の作品がないですよ。」
編2「まあ、リモートとかじゃなく国内から撮ってるしな。しかたない、載せてやるか。」
みたいなやりとりがあったのではなかろうかと想像してしまいます。

この領域は15年ぐらい毎年のように撮っています。
R200SS,BORG77EDF4+LPS-V3で撮っていましたが、なかなか青い星雲が写りませんでした。
昨年機材も更新し、pixinsightを使い始めて青い星雲がだいぶん表現できるようになってきましたので、今回応募してみました。
今回はレムナント付近のアップですが、来シーズンはガム星雲全体を狙ってみようと思います。
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