4月30日、天気が良かったので樽前山への道を下見に行ってきた。
雪解けが速く進むとゴールデンウィークには開通していることがある。
今年は4月になっても雪が降り、雪解けが遅いようだ。
案の定、樽前錦岡線のゲートは閉まっていた。
6月から開通と書いてあった。
→5月1日に急遽開通したそうな!(070504追記)
車をゲート脇の駐車場に置いて1時間ほど歩いてみることにする。
GPSの電源を入れ駐車場をポイントとして登録し、ザックの上蓋に入れる。
道路幅は7m位だろうか、両側には松と雑木林が続いている。
まだ葉が出ていないので電波の通りは良いだろう。
30分ほど歩くと丸山遠見からの林道が合流する。
ここをポイントに登録する。
さらに30分歩くと苫小牧市の錦岡方面と樽前山7合目ヒュッテへの分かれ道がある。
ここもポイントに登録する。
家に帰ってから緯度経度を地形図に落としてみる。
かなり正確である。
駐車場の高度も地形図では301.3mのところ、胸高で302m
林道合流点は375m付近で376m
三叉路で435.4mのところが438mである。
この地形図の経緯度の基準は世界測地系である。
下の地形図は日本測地系であるが、eTrex Legend C の測地系は初期設定では世界測地系であるが、ユニット設定で変更できるということなので日本測地系に
変更してみた。
既に登録してあるポイントの経緯度が変換されるようなので、その値で地形図に
落としてみた。
正確には変換されないのであろう、駐車場の位置では375mほどのずれがあった。
日本測地系にして計測してみなければ、はっきりとしてことは分からない。
世界測地系と日本測地系の両方の数値が印刷されている地形図もあるが、
これは昭和63年発行なので日本測地系だけである。
1枚目の地形図は世界測地系の数値しか印刷されていないので、これからは
それに合わせなければならないのであろう。