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スキー靴を買った。 '090128#19900
30年ほど前に、いわゆるセットスキーというものを買った。
それは、スキー板、ビンディング、スキー靴、ストックがセットになったもので、お手軽にスキーが楽しめるものであった。
昨年、そのスキー靴のインナーブーツがぼろぼろになってしまったので、廃棄した。
小学生までは、近くの丘で皮でできた留め具のスキーをゴム長靴で楽しんでいたが、中学生になってからはスキーは買ってもらえなかった。
30歳の時、エッジの付いたスキーに初めて乗り、逆エッジがかかって転倒した。
ここ10年間は、山スキーを楽しんでいたので、ゲレンデ用のスキー靴はバッグに入りっぱなしであった。
それがいけなかったのだ。
山スキーは、scarpaという冬山用の登山靴を使っていた。
林の中を歩き回るのには具合が良かったのだが、下りの滑降ではスキーを制御できなかった。
スキーブーツであれば登山靴より制御する能力は高いであろうと思い購入することにしたのだ。
5種類くらい履き比べたが、これが一番足首のぐらつきが少なかった。
後ろ開きの靴で、足入れがし易いということであった。
はじめ、AOLOMITE だと思っていたら、DOLOMITE であった。
AOLOMITE なんて聞いたことがない名前だなーと思っていたが、DOLOMITE ドロミテなら登山用具でも聞いたことがあるので、ホッとした。
シェルは1cmきざみで出来ているようだ。
5mmサイズごとのインナーシューズがあるのだろう。
中国製かと思っていたが、MADE IN HUNGARY と刻印してあった。
意外であった。
これだけブーツの長さが違うと、ホールドも良いだろう。
以前のセットスキーで買ったスキー靴は登山靴と同じくらいの深さだった。
scarpaは1.3Kg、 DOLOMITEは1.9Kgで0.6Kg重い。
筋力維持には良いが、これで山に入るのはどうかなー。
今日は、早速の試着試験走行であるが気温が高い。摂氏4度である。
道路の雪が融けている。
近くのスキー場も雪は、おも馬場ならぬおも雪で夕方凍ってくるかなと思ったが、摂氏3度までしか気温が下がらず、しかも雨が降ってきた。
明日は気温が下がるが、ゲレンデはアイスバーンになるのだろう。
足首が固定されてまごつく。がフロント加重がしやすい。
山用のスキーは160cmなので、今度はゲレンデ用にもっと長いスキー板が欲しくなるのだろうか。
近いうちに、昔のセットスキーを持ち出してテストしてみよう。