
樽前に雪が積もった、雪だるまを作った、という話を聞いたので、新しく買った手袋のテストを兼ねて出かけた。
秋雨やベタつく雪の時の撮影に使う手袋を探していて、天然ゴムでできた手に馴染むというのを見つけたのだ。

樽前山に着いてみると残念ながら雪のゆの字も無かったが、果たしてこの手袋はどこまで使えるのかーと歩き出した。

周りはすでに紅葉も終わり雪を待つばかりの状態の中で、緑が目に入るとまだ頑張っているなと嬉しくなる。

溝に降った雪がわずかに残っているが、周りは一面茶色の世界である。

イソツツジはすでに葉を畳んでいる。

苔はいつまでも緑を保っているが、枯れた木の根は水気を失い白くなっている。

裾野の木々もすでに葉を落とし、シラカバやダケカンバは白い木肌を見せている。









天然ゴムの手袋はズーミングやシャッターを押すには問題ないが、X-T1の再生ボタンやファンクションボタンを押したりダイヤルを回したりという細かいことはやりづらい。
天然ゴムの手袋を外してインナーグローブだけにしてカメラをK-S2に替えた。

インナーグローブだけにするとそんなにストレスを感じる事なく撮影できる。
特にK-S2はダイヤルが大きく本体から飛び出している部分が多いので指のかかりが良い。
いずれにしても天然ゴム手袋を着けての撮影はスムースではないので撮影時には外すしかなく、最終的にはタオルのお世話になるのだろう。


気温が低いのか飛行機雲・・・・。

この日は風が強くて冬将軍がそこまで来ているかのようだ。


















左手の小高い丘は「丸山遠見」だろう。












シラタマノキの実が残っていた。



木の葉が落ちて登山道から駐車場が見える。

この寒い時期にバイクで登りに来ている人がいた。
バイクはYAMAHA SR125で25年くらい前のもの。
でも走行距離は3万数千kmなのだと。
汗かいてバイクで帰ると、いっぺんで風邪を引くと心配したが、ザックから冬用のアウターウエアを出して着ていたので安心した。
撮影機材
FUJIFILM X-T1
XF18-55mmF2.8-4R
PENTAX K-S2
DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
FUJIFILM XQ1