'15/05/30に修理に出したシリオの登山靴が直ってきた。
ちょっと雰囲気が違うなと感じたのだが、
ソール全体を綺麗に張り替えている。
ゴムの匂いがして、それだけは新品のようであるがアッパーは適度に馴染んだもので、また山に行けるよといとおしささえ湧いてくる。
修理に出す前の姿なのであるが、これを見る限りどこも悪いところがないように見える。
靴底のパターンが明らかに違う。
このパターンのほうが踏ん張りが効くような信頼感がある。
パターンの中にシリオのマークも入っていて、誇らしげである。
新しく貼られたソールはビブラム製である。
近いうちに岩場やザクザク道で試し履きをするのを楽しみにしている。
FUJIFILM XQ1
弟子屈町川湯温泉から硫黄山まで、朝の散歩会に参加。気温11.1 度と表示。
疎林の中を歩いて硫黄山が見えるところまで来ました。
散歩道の脇にはススキが生えています。
つつじヶ原の名のように背の高い木はなくなり、一面ツツジだらけです。
白樺の幹だげが残っていて不思議な景色です。
ツツジを保護するためなのでしょう、木道が整備されています。
ツツジの群生地を過ぎると松の低木が生えています。
しかし、ガスのため枯れる木が目立ちます。
硫黄の臭いを嗅ぎながら枯れた木を見ます。
異空間に入ります。
ここからは植物は生息できません。
シューシューと音を出している蒸気噴出口には硫黄が付いています。
途絶えることがなく、山全体からシューシューと音が聞こえます。
後ろを振り返ると、死の世界が広がります。
山は眠っているのか、呼吸だけしているようです。
地熱が関係しているのでしょうか、空の雲も山の形に沿って浮かんでいます。
Nikon FA
ポロピナイを歩いてみよう。とてやってきた。
食堂、管理棟とおぼしき建物がある。
こちらが正面だろうか。
チップ釣りの船が並んでいる。
札幌方面から来たであろうバイクが並んでいる。
道路の山側には頑丈な金網が敷設されている。
雪崩防止か、はたまた鹿防止か。
振り返ると、駐車場、食事、休憩、便所などの案内看板がある。
この花は、ヤマブキショウマか、
道路端には手頃な蕗が生えている。
6月上旬なら食べごろなのだろう。
去年置かれた土嚢は、まだ、そのままである。
流された大岩が大きな水の力を窺わせる。
自然にできた造形は、考えられない形を作っている。
白バイが通って行った。
一時停止では、正確に左足を着いている。
流石に訓練されたライポジだ。
恵庭岳登山口、車は4台停まっていた。
突き当たりがイチャンコッペの登山口である。
以前はなかった入山届けの箱がある。
いつ頃設置されたのだろう。
イチャンコッペ登山口を過ぎると駐車場があり、支笏湖が見える。
樹木が大きくなって視界が狭まっている。
駐車場を過ぎると、正面に恵庭岳の頂上が見えてくる。
地震で頂上付近が崩壊して、形が変わっている。
これは「ノラニンジン」か。
恵庭岳の裾野に霧がかかっていい雰囲気である。
こんな太い樹でも曲げてしまう強い力は、
オオカメノキの花が目立たなく咲いている。
バイクが2台降りて行った。
この道は、登り下りといろんなコーナーがあるので楽しく走れるのだろう。
楽しみ過ぎるのがいるので、白バイもつい参加するのか、
近年は、春羆退治をしないから個体数が増えているのか、はたまた羆の縄張りに人間が入り過ぎているのか、目撃情報は豊富だ。
大雨の後の景色
水のない川を下ると湖に出られるかと思い下るが、あの流れた橋脚の先は砂防ダムで
降りられそうにもない。ので、道路に戻る。
積まれた土嚢の上に逞しくアブラナに似たような草が生えている。
1時間登って1時間で降りてくる。
急な坂道ではないが、適度な傾斜があって適度な負荷がかかる道で結構汗をかけるのでトレーニングコースとしては良い所である。
撮影機材
FUJIFILM X-E2
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS