読了
「東京アクアリウム」 小池 真理子
私が数年ゲームのドラクエにかまけている間に、いっぱい本が出ていました。
先日買った１０冊のうち５冊が彼女の本です。あと５冊は、柴田 よしき。
この本は、40代女性の八話の不倫話。
結局は実らず、別離のせつない話ばかり。
特に「風」は、胸を締め付けられます。
亡くなった女性は幸せでしょうが、彼とその妻子、ご主人のこれからが、案じられます。
どちらにしても、女性は何事があっても強い！
「日常生活」 群 ようこ
以前購読していた新聞に、週一回エッセイを書いておられました。
エッセイと小説を数冊読みました。
父親と、元気で天真爛漫な母親、弟の事、OL時代のこと、作家生活などの私生活をずっと書いておられ
親の離婚、弟の成長、彼女の半生が追えます。気楽に読めます。
この本は、20年ほど前の彼女の１年間の日記。今でいうブログです。
短くて１行 長くて2～3ぺ～ジ。
○月○日、カラオケ行った、本を読んだ、原稿を書いた、編集者に会った、原稿渡した、○○と対談したなどの
毎日の出来事を綴っています。
ただ、さすが作家さん、著名人との交流が多い。
