ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

ゴースタイズ・ゲート   窓際の死神

2013-06-23 23:59:27 | 
 
 読了

ゴースタイズ・ゲート
 「イナイイナイの左腕」事件  中井 拓志
 


霊能力者とその脳機能パターンを鑑識に導入することを目的にした
警察庁科警研心理三室の話。

私は、幸いにも!? 霊的なものは、見えない、聞こえない、感じないのですが
本当にそういう力があるのなら、利用してもいいと思います。

以前、テレビで外国の超能力者が、警察に協力して行方不明者を発見したり、
殺人現場を透視して犯人逮捕に至るのを見ました。
ただ、目に見えない力なので、難しいですが、成果があるのならそれも良いかなと。

窓際の死神(アンクー)  柴田 よしき



[アンクーとはフランス、ブルターニュ地方に伝わる死神、
アンクーを見ると自分または自分の愛する人が死ぬとされている。]
おとぎ話をモチーフにした、女性の心の闇を描くミステリー。

解説に「柴田さんの作品は、読者が最初に読む本によって、随分印象が変わってくる。
眼の不自由な人たちが象をさわって印象を語り合うように、、、」とあります。
まったくその通り。私は、最初に伝奇ホラーを読んで次に読んだ本の余りの作風の違いに
驚きました。どれも面白く読めます。      



  
コメント
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