読了
ゴースタイズ・ゲート
「イナイイナイの左腕」事件 中井 拓志
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e1/3b1b6b20c693d93f5c9b3ab189aa56ef.jpg)
霊能力者とその脳機能パターンを鑑識に導入することを目的にした
警察庁科警研心理三室の話。
私は、幸いにも!? 霊的なものは、見えない、聞こえない、感じないのですが
本当にそういう力があるのなら、利用してもいいと思います。
以前、テレビで外国の超能力者が、警察に協力して行方不明者を発見したり、
殺人現場を透視して犯人逮捕に至るのを見ました。
ただ、目に見えない力なので、難しいですが、成果があるのならそれも良いかなと。
窓際の死神(アンクー) 柴田 よしき
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f0/2139cf76885ed78fcb5919a143cf846c.jpg)
[アンクーとはフランス、ブルターニュ地方に伝わる死神、
アンクーを見ると自分または自分の愛する人が死ぬとされている。]
おとぎ話をモチーフにした、女性の心の闇を描くミステリー。
解説に「柴田さんの作品は、読者が最初に読む本によって、随分印象が変わってくる。
眼の不自由な人たちが象をさわって印象を語り合うように、、、」とあります。
まったくその通り。私は、最初に伝奇ホラーを読んで次に読んだ本の余りの作風の違いに
驚きました。どれも面白く読めます。