ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

少女達がいた街

2013-08-25 03:20:05 | 

 少女達がいた街  柴田よしき

  


 1975年にある事件が起こり、未解決のままで、21年後の1996年にその時の真相が明らかになっていく。
 意外な結末。一気に読めた。

 全面にロックが流れている。懐かしい時代の話。
 ルー・リード。 ジェフ・ぺック。 クィーン。 ローリング・ストーン。など
 どちらの年にも、ディープ・パープルのコンサートが関係している。
 グルーピィという言葉も意味も初めて知った。

 主人公は16~17才。菅野菜月、チアキ 、カズ、ナッキー。
 年代的には私と少ししか変わらないのに、都会と違って、私の周りには音楽を聴く店も、お酒を飲む店も
 まして薬になんかに触れ合う機会なんて何にもなかった。
 ロックも聴かなかったしビートルズさえ。 せいぜい、グループ・サウンズ (ジュリー~!!)
 子供が、「ディープ・パープルは知ってるよ、有名だもの!」と言うけれど、記憶にない。
 最近、遅まきながらビートルズの青盤、赤盤を買って聴いてみたが、
 やっぱり好きな曲は「ガール」と「ミッシエル」。
   
コメント
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