少女達がいた街 柴田よしき
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1975年にある事件が起こり、未解決のままで、21年後の1996年にその時の真相が明らかになっていく。
意外な結末。一気に読めた。
全面にロックが流れている。懐かしい時代の話。
ルー・リード。 ジェフ・ぺック。 クィーン。 ローリング・ストーン。など
どちらの年にも、ディープ・パープルのコンサートが関係している。
グルーピィという言葉も意味も初めて知った。
主人公は16~17才。菅野菜月、チアキ 、カズ、ナッキー。
年代的には私と少ししか変わらないのに、都会と違って、私の周りには音楽を聴く店も、お酒を飲む店も
まして薬になんかに触れ合う機会なんて何にもなかった。
ロックも聴かなかったしビートルズさえ。 せいぜい、グループ・サウンズ (ジュリー~!!)
子供が、「ディープ・パープルは知ってるよ、有名だもの!」と言うけれど、記憶にない。
最近、遅まきながらビートルズの青盤、赤盤を買って聴いてみたが、
やっぱり好きな曲は「ガール」と「ミッシエル」。