「 きれぎれ 」 町田 康
第123回芥川賞受賞作品。「 きれぎれ 」と、「 人生の聖 」の2作品収録。
猫エッセイを読む前に読みかけて数ページで挫折していたのを、再びチャレンジしました。
基本、町田さんの本は図書館で借りたり、古本屋では買わず、たくさんの保護猫のエサ代の足しにでもなればと、本屋さんで買うことにしています。
そんな心配しなくても、作家、音楽や芝居など多彩な活躍で高収入なのはわかっていますが、ほんの気持ちです。
彼の作品が好きな人は「 天才だ 」と言い、べた褒めですが、反対に「 分からない 」と言う人と極端に分かれていますね。
私は彼に対して好意的なので、読みにくいのを我慢して?読み進みました。( 笑 )
主人公が、ランパブ通いで1回で7~8万取られて18回目が行けなくて親に無心に行くと書いていて、ランパブがわからないので調べました。
ホステスがランジェリーでもてなすお店と書いてあり、なるほど。
結局、そこのホステスのサトエと結婚するのですが、サトエは片付けられない症候群で、家は足の踏み場もなく、ブクブクと太っていきます。
主人公も働くことをせず、没落者の「 へらへら坊ちゃん 」。
町田さんの本は文脈やストーリーが、それこそ、きれぎれなので、筋や意味を追求するのではなく、
独特のリズム感、ユーモア、ギャグ、ジョーク、ダジャレ、言葉遊びを楽しみながら読むとすらすらと読めるようになりました。
幻想的で、空想的。 小難しいことは考えず、リズムに乗ってテンポよく読むことです。
池澤夏樹さんの解説では、粋、洒落と、ほめ言葉が続いています。
読者の方が、「 パンク侍斬られて候 」と「 告白 」が読みやすいと書いているので、次回読んでみます。
ぽちっと、ひと押しお願いします。
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ありがとうございます。
第123回芥川賞受賞作品。「 きれぎれ 」と、「 人生の聖 」の2作品収録。
猫エッセイを読む前に読みかけて数ページで挫折していたのを、再びチャレンジしました。
基本、町田さんの本は図書館で借りたり、古本屋では買わず、たくさんの保護猫のエサ代の足しにでもなればと、本屋さんで買うことにしています。
そんな心配しなくても、作家、音楽や芝居など多彩な活躍で高収入なのはわかっていますが、ほんの気持ちです。
彼の作品が好きな人は「 天才だ 」と言い、べた褒めですが、反対に「 分からない 」と言う人と極端に分かれていますね。
私は彼に対して好意的なので、読みにくいのを我慢して?読み進みました。( 笑 )
主人公が、ランパブ通いで1回で7~8万取られて18回目が行けなくて親に無心に行くと書いていて、ランパブがわからないので調べました。
ホステスがランジェリーでもてなすお店と書いてあり、なるほど。
結局、そこのホステスのサトエと結婚するのですが、サトエは片付けられない症候群で、家は足の踏み場もなく、ブクブクと太っていきます。
主人公も働くことをせず、没落者の「 へらへら坊ちゃん 」。
町田さんの本は文脈やストーリーが、それこそ、きれぎれなので、筋や意味を追求するのではなく、
独特のリズム感、ユーモア、ギャグ、ジョーク、ダジャレ、言葉遊びを楽しみながら読むとすらすらと読めるようになりました。
幻想的で、空想的。 小難しいことは考えず、リズムに乗ってテンポよく読むことです。
池澤夏樹さんの解説では、粋、洒落と、ほめ言葉が続いています。
読者の方が、「 パンク侍斬られて候 」と「 告白 」が読みやすいと書いているので、次回読んでみます。
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ありがとうございます。