ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

キレる中高年

2020-07-12 17:17:59 | 日記
時間ができたので、ブログでも読みましょうかとパソコンを開くと、ニュースでキレる中高年の見出しを見つけ読んでみました。
なぜかと言うと、最近、出先で怒っている中高年の男性をよく見かけるから。

以前、スーパーで棚の商品を見ていると、歩いてきたおじいさんが、真横に来て「 よけろ! 」と、どなりました。
広い場所でまったく邪魔にならず、後ろは空いているのに? 相手になるのも嫌なのでよけました。
真っ直ぐ進みたくて進路を少しでも迂回するのが嫌だったようで、譲るとそのまま行ってしまいました。 私はしばらくポカンとして訳が分かりませんでした。

記事によると、子連れの妊婦さんに「 邪魔だ どけろ! 」と、言って反論され、お腹を蹴飛ばしたとか。 防犯カメラで追跡されたそう。
ポテトサラダを買っている主婦に「 それぐらい作れ! 」と、言い放った老人もいたとか。

筑波大学教授の原田隆之さんのTwitterによると、中高年男性による暴力・暴言の原因は、脳機能の変化・衰えによるものだそう。
幾つか原因があって、感情をコントロールする大脳皮質の前頭前野という部位は、成熟するのが一番遅く、衰えるのは一番早いと言われているので、些細な刺激で怒ったり泣いたりするそうです。
そういえば私も、何事にもあまり腹が立たなくなりましたが、確かに涙もろくなって、ニュースを聞いたり新聞・雑誌を見て、悲しくても、嬉しくても涙ぐんでいます。

プライドの高さもあるそうで、本当のプライドの高い人は他人から反論されても自尊心は傷つかなく、相手を認めて思いやる心がありますが、
自尊心の低い人は些細な事で、ただでさえ低い自尊心が大きく損なわれるからだそうです。 『 なるほど! 』
老化とともに、価値観や信念が柔軟性を欠いてしまうそうです。
その他いろいろの原因が考えられるそうですが、詳しくは教授のTwitterで。

ただ、少々のことは理解して見過ごせますが、弱い立場の若者や女性、店員さんなどに対するクレイマーなどは困ります。
彼らは、本能的に強い人たちには向って行きませんから。 家族も大変でしょう。 
そういう意味の老いるとは悲しいことですが、残り少ない人生を、怒らないで、笑って過ごせたら自分も周りも幸せなのにね。
普段から、何事にも感謝をする心を持っていれば、老化しても、他人を攻撃する気持ちも少なくなるのでは。 


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コメント (2)
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