ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 スピンク日記 」  町田 康

2018-11-11 01:13:52 | 
   「  スピンク日記 」  町田 康


         

町田さんの猫たちの本を読み終わり、次は犬の本です。
プードルのスピンクの目から見た、ポチ( 町田さん )と美徴さん、兄弟犬のキューティ・セバスチャンとの生活が描かれています。
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ブリーダーのところで生まれた12匹の兄弟たち。次々買われていったけれど、数匹売れ残りました。

そんな犬は、血統のいい犬は種犬にされ、残りは激安でセリに出され、それでも売れ残ると処分されるそうです。処分とは、殺すことです。
そんな窮地から救ってくれたのが、ポチ夫婦でした。 町田さんちの猫たちも、いつもそうして増えています。

セバスチャンは富豪に買われていきましたが、富豪が没落して家屋敷が人手に渡り、悪質な業者の手で処分されそうなところをポチ夫婦に助けられました。
セバスチャンは、酷い環境で餌もろくに与えられず閉じ込められていたので、栄養状態が悪く発育不全で、警戒心が強く、ポチ夫婦は根気よく世話をします。

そんな訳で、同じ兄弟でも体格が違いますが、ポチ家族との毎日を面白可笑しくスピンクの気持ちで書かれています。
写真もいっぱいで、いつでも一緒で大切にされているのがわかります。 犬の気持ちも、本当にそう思っているだろうなと思えてきます。

次のスピンクの本を探していると、「 お知らせ 」 の記事が目に付きました。 〔 町田康が歌う鎮魂歌。 愛犬スピンクと過ごした幸福な10年間 〕
まさか、まさか? 本を読むのが遅かったので、あれから10年でスピンクは亡くなっていました。
「 鎮魂歌 」聞きました。 町田さんの哀しみとスピンクへの思いがひしひし伝わり、我が家のエス・アル・カーム・兄弟のジョー君、うずらちゃんを思い出し、グッときました。

一部の悪徳ブリーダーさん。犬猫を安易に産ませて処分しないで! 種犬や雌犬を産ますだけ生ませてボロボロになって処分しないで! 飼い主さん。最後まで責任をもって世話してください 
譲渡会や、保健所の犬猫を貰ってほしいです。処分される可哀相な犬猫がいなくなることを願っています。

スピンクの本があと3冊出ているので、遅ればせながら読んでみます。
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今日はゴルフコンペの日でした。お天気は上々で、皆さん、頑張ってプレーしただろうな。誰が優勝したのかな?
私は至って元気ですが、うつむいたり、上を見上げると、目が回ってフラフラするので、まだ無理だな。
ゴルフに行けるよう、早く治さないと。


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