携帯電話

ガラ携帯使って十数年、機種が変わるたびに、また少し仕様が違うので、説明書を見ながら慣れてきました。

去年入院した時に、「ブログが見られるように」と息子がスマートフォンを買ってきてくれました。
おかげで、入院中もブログを見ることができましたが、退院してからは使いこなせず、
ガラ携は電話とメール専用、スマートフォンは、ゲームとブログを見たり調べ物をしたりと、２台を使い分けていました。
無駄だし経費も掛かるので、３月からスマートフォン一台にまとめることになりました。

電話番号が変わるので、会える人には会って知らせて、会えない人にはメールで知らせました。
事務員さんには、今度会った時に一台にしたことを知らせようと思っていたら、
自宅に、「携帯がつながらないんですが、何かありましたか？」と　電話がかかってきました。　有り難いことです。

友人にも知らせたら、久しぶりに何人かから電話がかかってきました。
今までは、お互いに働いていたし、用事ができた時しか電話しなかったので、懐かしくて、つい長電話になりました。

まだ、完全に使いこなせていませんが、本を読んだり、聞いたりしながら使用しています。
着信音も、好きな曲を入れてもらいました。
パソコンもそうですが、今どきの子供たちは理解が早いです。孫たちは、見事に使いこなしています。
お年寄りでも、難なく使いこなしてる人たちもいますが、私は、苦手です。


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ホワイトデー

昨年までのバレンタインデーには、同僚や懇意にしているお客様や、ゴルフの仲間など、たくさんチョコレートを買っていました。
今年は、友人と二人とも２月のゴルフを休んだので、ゴルフ関係はなし。
仕事関係もなしで、友チョコと身内だけに配りました。

チョコを配るのは、いつごろから始まったのか？　私の若いころは、あまり記憶がありませんね。
節分も豆まきはしたけれど、丸かぶりなんてなかったし、ハロウィンなんてのは外国の行事だと思っていました。

事務員さんが、横浜に遊びに行って来たからと、お土産のシュウマイとホワイトデーのお返しを持ってきてくれました。
かわいい　　ありがとう！　大切にするね。　そして、ごちそうさま。

　　　　　　　

孫からは、「　ばあば、はいてね！　」と靴下をもらいました。ありがとう。

　　　　　　　

子供からは、「　猫また梅酒　」です。猫もびっくり　さっそくいただきました。　美味しい　
　
　　　　　

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小さなお庭

今日は朝からクシャミが出て、目と顔がかゆいです。
薬を飲んで寝たのに、今日はたくさん花粉が飛んでいるようで、鼻から春を感じます。

我が家の小さいお庭にも春が来ているようです。　　新芽が顔を出しています。
チューリップは８個の球根を植えましたが、１個虫に食べられました。

　　　　　　　　　　　　　　　

犬の散歩中も、あちこちの家の周りから、沈丁花の花の香りがしてきます。
我が家の沈丁花は、２年前に、元同僚の家の木をいただいて、挿し木をして増やしました。
　　
　　お母さんの沈丁花

　　　　　　　　

　　子供の沈丁花

　　　　　　　　　　　　　　

　金のなる木（カゲツ）の花の咲いているのが欲しくて、去年、ご近所の花の咲いている木（ほんとは木でなく多年草で多肉植物）の下についている子供を貰ってきました。
５０ｃｍから１ｍにならないと、花は咲きにくいと書いてありますが、他の家で小さいのに花をつけているのもあります。

　お母さんの金のなる木

　　　　　　

　我が家の金のなる木　『　いつ、咲いてくれるのかな？　楽しみです　』

　　　　　　　　　　　　　　

昨年夏に植えたブロッコリー。　〈１２月ごろから収穫出来て４０本ぐらい取れます〉と書いてあるのに２月に入っても蕾すらありませんでした。

　　　　　　

一番日当たりのいい場所で、肥やしも埋めて収穫を楽しみにしていたのに、『　バッタを育てただけか　　』と諦めていたら、３月に入って本当にすずなりになって来ました。
そろそろ収穫して、サラダにしましょう。　

　　　　　　

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ゴルフコンペ（グロワールゴルフ倶楽部）

　　第２８２回　グロワールゴルフ倶楽部コンペ
３月１４日　（土）　雨のち曇り　　参加者　１３名　　赤坂⇒金剛コース　　レギュラー

５時に起きて６時１５分出発。
車で行く途中からポツポツ降りだし、スタートする頃には本降り。
合羽を着てのプレーとなりました。

　　　　　　　　

今日は８０数組とのこと。他のコンペも数組入っています。
二番スタート。一番若手でお気に入りのＳ木さんと、いろいろ楽しいお話を聞かせてくれるＨ田さんとの３人組。
調子よく出たのですが、６番ホールで２打目にＯＢが出て、気を取り直して打ち直すもまたまたＯＢ。
３連続ＯＢで、ガッカリ。キャディーさンがボールを拾いに行ってくれたら、ピンク、イエロー、ホワイトのボールがほとんど同じところに並んでいたそうです。
パターも入らず、スリーパターが多く、これで優勝は遠のきました。
最近は距離が出なくなりましたが、ＯＢはほとんど無く、真っ直ぐ飛んでいたのに　

お昼休憩は１時間４０分。今日は組数が少ないのに、手間取っているようです。
倶楽部ランチは「鶏のユーリンチ」　１１０２円　　から揚げの甘酢っぱいのです。　

　　　　　　　　

天気予報ではお昼から雨は上がると言っていたのに、一時は朝より強い降りになって風も出てきましたが、冬のように寒くないので助かりました。
途中から雨も上がり、ゴルフも少し調子が出てきました。パターも１～２パットで入り、バンカーは土が固いのでうまく出ました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　

８ホール目では、ワンオン・ワンパットでバーディーでニアピン賞が取れました。やった～

終わって、飲み物とおつまみをいただきながら成績発表。
　　　　　　　　
　　　　　　　　

一緒にプレーしたＨ田さんが優勝　　　メンバーに恵まれて　
友人はニアピン賞とドラコン賞。　男の人と同じレギュラーで打って（年配の方はシニアで少し前から）他を抑えて素晴らしい　

同じコースを何回プレーしても、季節による暑さ寒さ、芝の伸び具合、天候や風の向き、カップの切っている場所やボールの落ちた場所により毎回違うのでゴルフは楽しいです。
来月は桜が咲いているかな？　

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「平凡」 角田光代

　　「　平凡　」　　角田　光代

　　　　　　　　　

ブログで紹介されていたので、図書館で借りてきました。
２００８年から２０１３年に、「小説新潮」に掲載された６編が収録されています。
読みやすく、スラスラ読めました。

「もうひとつ」
私と夫の正俊、野村こずえと福田栄一郎の４人でギリシャのアテネ・サントリー二島に六日八日の旅に行くことになった。
二人は、私たちそれぞれの友人で、私たちの結婚パーティーで知り合い不倫の仲。
二人は旅先で、仮の結婚式を挙げたいと言い出す。

「月が笑う」
熊之井泰治は、突然妻から「別れて欲しい」と切り出される。
寝耳に水の彼は、妻の行動を調べると、好きな男がいて妊娠までしていることがわかる。
絶対に別れないと心に思うのだが、或る日乗車したタクシーの運転手が語った話は、幼い頃事故にあった自分の事で、
警察官に聞かれて「運転手を許す」といった自分を思い出す。
「妻を許そう、帰ったら離婚届に判を押そう」と決心した。
～～～～～～～
最初は、妻に対して『そんな勝手な』と怒り心頭でしたが、人の心は移ろうものだし、
妻も苦しんだだろうし、元には戻れないだろうから、許すというしか仕方ないことだと思いました。
電話して、「いい子を産めよ。頑張れ」と言ってやるとの夫の言葉にしんみりきました。

「こともなし」
聡子は旭と５年の付き合いで婚約して結婚寸前。なのに、彼に「好きな人ができたので別れてほしい」と去られる。
混乱して相手の女にも彼の親にも会いに行ったが、元には戻れなかった。
仕返しのように、旭とも知り合いの新一と交際して子供を身ごもり結婚する。
そして八年、優しい夫と娘の優菜との平々凡々の毎日をブログに書いている。
～～～～～
彼女は、旭が不幸になってくれていればいいのにと願っていますが、こっぴどく振られて別れた相手の不幸は願うものでしょうか？
男と女でも違うし、今の自分が幸せか不幸かでも違って来るでしょうが。　私はもう自分には関係ないから、相手の幸せを願います。

「いつかの一歩」
徹平は、昔付き合っていたがなかなか結婚に踏み切れず別れたみのりが、「酒房トラ」という店をやっていると知人に聞いて会いに行く。
自身も離婚して、彼女もその時の男とは、とうに別れていた。
なぜ彼女はお店を始めたのか、店の名前が「トラ」とはどうしてか知りたくて、友人を誘ってまた店に行ってみた。

「平凡」
学生時代の友人で、料理研究家になっている榎本春花が会いに来た。
彼女は昔不倫をしていて、彼が妻と別れてくれなくて別れたのに、彼は彼女と別れてすぐに妻と別れて他の若い女の人と結婚した。
そんな彼のことを恨んで「不幸になれ、不幸になれ」と願っていた。
或る日、彼と同姓同名で仕事も住所も奥さんの年もよく似ている人が、火事で亡くなったと知り、調べるために紀美子に会いに来た。
「そこまで不幸は願ってなかった。」と言う春花に、紀美子は「調べて別の人だった」と嘘をつく。

「どこかべつのところで」
庭子が夫と離婚してから飼いだした猫の「ぴょん吉」がふとした不注意で窓から逃げ出した。
張り紙をして保健所に電話して毎日捜し歩いているとき一本の電話がかかってきた。
空き家でぴょん吉を見かけたという依田さんと名乗る女性に会いに行く。
結局見つからないまま、彼女の家でお茶をいただくことになる。
「あの時窓を開けたままにしていなければ」と後悔をしている彼女に、依田さんは２３歳の息子を事故で亡くして、
１０年間毎日、「あの時におにぎりさえ作らなければ息子は事故に合わなかったのに」と後悔していると話してくれた。
～～～～～
作品はすべて、もしもあの時、違う方の道を選んでいたらという内容の話ばかりです。
人生には分かれ道がいくつもあります。もし、ああしていればとか、ああしていなかったらとか考えさせられます。
私の人生は、どのときの選択がネックだったのでしょうか？　『　あの時違うところに就職していれば　』とか『　あの時、あの人と結婚していれば、、、』
考えても今さらどうしようもないことなので、今を大切にして少しでもいい方にもっていきたいと思いますが、
それさえも、最初から決められた運命でしょうか？
今ドラマで、西島さんと香川さんと吉岡さん主演の「流星ワゴン」を観ていますが、西島さんが、あの時に戻って人生のやり直しを試みています。
最終回はどうなるのか興味深いです。


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