JakobとLovisaのNyström兄妹(姉弟かも)による
スウェーデンの男女デュオTwo White Horses。
4月1日のデビュー・アルバム発売を控えて
その収録曲と思われる10曲がMySpaceで聴けます。
思ったよりもムーディーな曲がそろっていて
すでにキャリアの裏付けのある男女ヴォーカルはともに味があり
全体としてかなりまとまっている印象です。
シングル曲の「Good Times Are Gone Forever」は
そんな中にあって一番アップビートでありながら
タイトル通りの皮肉っぽい歌詞を付けているところは
いかにもスウェーデンのインディー・ポップといった感じです。
海外のあるページで、この曲の初めのギターリフが
Blues Brothersのイントロに似ていると書いてありました。
多分、「Soul Man」のことだと思います。
オリジナル曲に混じって
「Tous Les Garçons et Les Filles」(Françoise Hardy)、
「Candy」(El Perro del Mar)、「Super Trouper」(Abba)の
カヴァー曲もなかなかの出来です。
個人的には「Statues and Ponds」、「Naked Natives」、
「Two White Horses」の3曲がとくに気に入りました。
発売は4月1日に決定したようですが
いま現在で予約を受け付けているショップが
全く見つからないのがやや気懸かりです。
MySpace ↓
http://www.myspace.com/2whitehorses
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予約してあったMaia Hirasawa、Marit Bergman、Anna Järvinenの
新譜が予想よりも4日ほど早く28日に到着。
この2日間でそれぞれ3回ずつ聴いていました。
順次レヴューしていきたいと思います。