MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Frida - Dear, Let it out

2010-10-06 00:06:20 | レヴュー

ハウスの方面では有名らしい
Rasmus Faberのプロデュースで制作された
スウェーデン・ヨーテボリの新人女性シンガー・ソングライターで
現役医大生でもあるという
Fridaのデビュー・アルバム『Dear, Let it out』。
6月に日本先行発売になっています。

そのRasmus Faberがネット上で歌声を聴いて惚れ込み
今年春の新曲のゲスト・ヴォーカルに起用し
その曲が日本でラジオヒットしているそうです。

このアルバムからも「Towers」という曲が  
各地ラジオ局のパワープレイを獲得したようです。
全体的には軽めのエレクトロニクスを取り入れた
清涼感のある抑え目なキラキラ・ポップ。
ピュアで透明なヴォーカルはかなり魅力的、
曲も爽快かつメロディアスでどこか懐かしい感じです。

ジャケットを見てLykke Liに似ているかなと思いましたが
全体の印象はもう少し生真面目な感じ。
だいぶ昔に見た昼下がりのドラマの主題歌に
あったタイプの曲が多いですが
個人的には話題の「Towers」よりも
もう少しシンプルな「I Was Surrounded」「Drop」の方が好み。

このところ購入しているCDは輸入盤ばかりで
今年購入した日本盤CDとしては
The Radio Dept.『Clinging to a Scheme』に次いで2枚目です。

Towers
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