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45年スコットランド・グラスゴー生まれ。60年代半ばからフォーク・クラブで歌い始め、66年にレコード・デビュー。初期の頃はボブ・ディランの影響を強く感じさせる音楽で、詞の内容は自身の恋愛経験など私小説的。数枚のアルバムを出した後、アメリカに活躍の場を求め73年の「Past Present & Future」で詞のスタイルを大きく変え、史実に基づいた曲などを作り始める。その後「Modern Times」(75年)、「Year Of The Cat」(76年)、「Time Passages」(78年)と3作品続けてアラン・パーソンズがプロデュース、成功を収めることになる。なかでもシングル「Year Of The Cat」と「Time Passages」はAORの流れにも乗りトップ10に入るヒットを記録する。アコースティック・サウンドと、時をテーマにした詞がこの人の持ち味だ。
この人の音楽を最初にリアルタイムで聴いたのは、78年のシングル「Time Passages」で、高校2年の時だった。繊細な声ときれいなメロディーに魅せられ、それから3年間くらいは一番好きなアーティストで、本当によく聴いていた。過去の作品も遡って聴いたが、当時はアラン・パーソンズがプロデュースした3作品以外は正直言ってそれほど好きではなかった。しかし何度か聴くにつれ、やや古風な曲作りながら「Past Present & Future」も気に入り、今ではこのアルバムが一番の愛聴盤になってしまっている。実はブログのタイトル『MUSIC IS THE SCENERY』は、このアルバムに収録された「Post World WarⅡBlues」の歌詞の一部から取ったものだ。
79年の日本公演(中野サンプラザ)のアンコールで演奏した「Carol」は今でも鮮明に思い出す。
<私の選んだAl Stewartベスト5>
1 Carol
2 Post World WarⅡBlues
3 Year Of The Cat
4 Time Passages
5 Old Admirals
この人の音楽を最初にリアルタイムで聴いたのは、78年のシングル「Time Passages」で、高校2年の時だった。繊細な声ときれいなメロディーに魅せられ、それから3年間くらいは一番好きなアーティストで、本当によく聴いていた。過去の作品も遡って聴いたが、当時はアラン・パーソンズがプロデュースした3作品以外は正直言ってそれほど好きではなかった。しかし何度か聴くにつれ、やや古風な曲作りながら「Past Present & Future」も気に入り、今ではこのアルバムが一番の愛聴盤になってしまっている。実はブログのタイトル『MUSIC IS THE SCENERY』は、このアルバムに収録された「Post World WarⅡBlues」の歌詞の一部から取ったものだ。
79年の日本公演(中野サンプラザ)のアンコールで演奏した「Carol」は今でも鮮明に思い出す。
<私の選んだAl Stewartベスト5>
1 Carol
2 Post World WarⅡBlues
3 Year Of The Cat
4 Time Passages
5 Old Admirals
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