Maia Hirasawaが先月25日、Razziaからリリースした
4曲入りEP『Dröm Bort Mig Igen』。
今回、初めて母語のスウェーデン語で歌っています。
これまでに出した2枚のアルバムでは
シンプルだった1st『Though, I'm Just Me』の方が
これからも長く聴ける作品だと思っていますが
今回のEPは驚くほどシンプル。
「And I Found This Boy」タイプの曲がなく
抑え目のヴォーカルでじっくりと聴かせてくれます。
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1曲目の「Tusen Bitar」は
Björn Afzeliusという人の曲のカヴァーで
本国では割と有名らしいです。
改めてHello Saferide/Säkert!との共通点を
感じさせてくれる曲で
スウェーデン語の語感のせいか
少し前に書いたMaud Lindströmという人の
曲も思い出しました。
2曲目のタイトル曲「Dröm Bort Mig Igen」は
ピアノの弾き語りで始まる3拍子の曲。
全体的にクラシカルな味わいを持つ美しい曲です。
3曲目の「Leva Nu」は
1stに何曲か収録されていた地味めの曲に似た感じですが
後半は多彩な楽器で割と大きな展開を見せます。
そして4曲目の「Fredag」。
ギターの弾き語りで始まる
バラッパッパッパーのヴォーカルが心に残る
EP中で最もポップでキャッチーな曲。
この曲が一番気に入りました。
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スウェーデン語なので何を歌っているのか
全く分からないわけですが
聴いていて不思議と違和感はありませんでした。
今朝、iPodに入れて出かけたのですが
通勤の行き帰りで10回も聴いてしまいました。
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