大ヒットした「La Bamba」のイメージだけが
日本では強烈なLos Lobos。
そのLos LobosのDavid HidalgoとLouie Pérezが
プロデューサーのMitchell Froomと
エンジニアのTchad Blakeを加えて結成した
4人組プロジェクトがLatin Playboys。
Los Lobosとしての活動の傍ら
90年代に2枚のアルバムを発表しています。
今作は94年のファースト。
Los Lobosといえば、80年代にはThe Smithsと同じく
徳間ジャパンから日本盤を発売していました。
ところでその徳間の社長だった徳間康快氏は
私の高校の大先輩に当たります。
吹奏楽部が盛んだったなど、何かと音楽には縁のある学校で
先輩にはコメディアンでトロンボーン奏者の谷啓
後輩にはX JAPANのhide、WANDS~al.ni.coの上杉昇がいます。
もっとも彼らは私の存在を知るわけがありませんが。
(余談でした)
いわゆるテックスメックスのLos Lobosとは違い
Latin Playboysはブルーズ、ラテン、ジャズ、アラブ歌謡まで
取り入れた無国籍な折衷サウンドが魅力的です。
そして世界中のノイズを拾ってきて曲の中に入れるなど
斬新で実験的な試みも見られます。
それまでに全く聴いたことのないサウンドで
ギター・サウンドはとくに凄いです。
オフィシャル・ページがあったこと自体
かなりの驚きなのですが
まずはサウンドを聴いて確かめてみてください。
「Chinese Surprize」「Viva La Raza」
「Ten Believers」「Mira!」「Manifold De Amour」
「New Zandu」の6曲が収録曲です。
(Videoは収録曲の「Same Brown Earth」)
「Chinese Surprize」と「Ten Believers」は
とくに好きな曲です。
オフィシャル・ページ ↓
http://www.latinplayboys.org/
「Forever Night Shade Mary」 (これも収録曲)↓
http://www.youtube.com/watch?v=T_PtIFCZFdg
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます