Tuxedomoonの中心人物だったBlaine L. Reiningerの
84年のソロ2作目『Night Air』からの
シングルが「Mystery and Confusion」。
Tuxedomoon作品同様
Blaine L. Reiningerのソロ作品もデカダンの香り漂う
ニューウェイヴ臭のとても強いものなので
聴いたのは『Night Air』1枚だけです。
この人の(私個人的な)功績は
The Pale Fountainsでの演奏と
Anna Dominoのデビュー・ミニ・アルバム
「East and West」のプロデューサーを務めたことです。
「Mystery and Confusion」は歌詞に出てくる
"Japanese technology"の部分がとても印象的な曲で
戦後ヨーロッパ文化の瞑想と
日本の技術がテーマになっています。
クレプスキュール・フェスティバルで来日した時の
資料(当時32歳)によると
★好きなもの 真実・正義・テクノロジー
★嫌いなもの 人種、宗教、経済面に対する嫌悪、人に存在するサルマネ傾向
★モットー 溶かして固めよ
★来日について これでようやく私の音楽作りを可能にした人々に会える
とあります。
Blaine L. Reininger「Mystery and Confusion」→ ♪
The Pale Fountains「Just a Girl」→ ♪
The Pale Fountains「We Have All the Time in the World」→ ♪
Anna Domino「Land of My Dreams」→ ♪
Anna Domino「Everyday, I Don't」→ ♪
Anna Domino「Trust, In Love」→ ♪
