記憶に残したいこと

     忘れない為に....

2016年・全英オープン(男子SF)

2016-07-09 12:11:17 | テニス
ジョコのいない今大会で決勝戦を戦うのは最多優勝のフェデラーと3年ぶりの優勝を狙いマレーだと予想されていた。
その二人がQFでフルセットを戦う苦戦をしのいでのSF。
疲れがどれだけ残っているか心配。

<SF>
 ★フェデラー(3)vsラオニッチ(6)・・・3-6・7-6・6-4・5-7・3-6(ラオニッチの勝利)
  対戦成績はフェデラーの9勝2敗。
  2年前のウインブルドンSFでも対戦していて、その時はフェデラーがストレート勝利してる。
  今大会ではマッケンローをコーチに迎えた事が話題になってるラオニッチ。
  QFのチリッチに続いてのビッグサーバーである。
  1セットでいきなりブレークされてセットを落したが、2セット後半からはフェデラーらしいプレーが続いた。
  4セットでも何度もブレークチャンスがあったのに、ラオニッチがサーブでしのぐ。
  12ゲーム目のダブルフォルト2つと配球ミスでブレークを許して試合は振りだしに....。
  そうなるとラオニッチ有利。
  徐々にフェデラーのプレーの質が落ちだし、ファイナルセットは早い段階でブレークを許してしまった。
  やっぱりQFの3時間以上の戦いがひびいたんだわ。

 ★マレー(2)vsベルディヒ(10)・・・6-3・6-3・6-3(マレーの勝利)
  対戦成績はマレーの8勝6敗で、もっかマレーの4連勝中。
  両者共にウインブルドンの決勝戦を戦った経験者。
  試合はマレーが強弱&前後にと揺さぶってベルディヒのミスを引き出してた。
  ベルディヒはネットプレーを織り交ぜて戦うが、どのセットもブレーク出来ない。
  ベルディヒの攻撃よりもマレーの守備がまさった試合だった。


感想:後から考えるとフェデラーはやっぱり疲れていたんだわ。
   ネットプレーが少なかったしらしくないミスが多かったもん。
   QFでの試合が大きくひびいたんだと思うわ。
   マレーは先に2セットを取ってたから2セットダウンからのフェデラーとは全然違うわね。
   フェデラーは心身共に半端なく疲れていたはずだわ。
   チリッチとラオニッチの二人でフェデラーの決勝進出を阻止した感じ。
   久しぶりのフェデラー優勝を観たかったのに残念。

   ラオニッチは再三フェデラーのボディーを狙って打つのよねぇ~。   
   230Km近いサーブをボディーに打つのは危険行為じゃないの?
   ファーストサーブをボディーに打つならスピードをもう少し押さえないと危ないわぁ。
      
コメント
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