記憶に残したいこと

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2016年・ATP1000ロジャーズ・カップ(錦織君)

2016-07-31 05:52:10 | テニス
ウインブルドンで左わき腹負傷でDEFしてから久々の試合の錦織君。
怪我から復帰の最初の大会はATP1000ロジャーズ・カップのトロント大会。
今大会は2位のマレーが疲れから欠場、3位のフェデラー&4位のナダルは怪我で欠場。
よって錦織君は3シード。

<2R>
 ★錦織君(3) vs ノビコフ・・・6-4・7-5(錦織君の勝利)
  勝つには勝ったがブレーク数の差によってかろうじての勝利。
  サービスキープに課題を残した試合になった。

<3R>
 ★錦織君(3) vs ラム・・・6-3・6-4(錦織君の勝利)
  2Rとは違い、危なげない勝利。
  ピンチはあったが一度もブレークされることがなかった。
  サーブはしっかり修正出来てた。

<QF>
 ★錦織君(3) vs ディミトロフ・・・6-3・3-6・6-2(錦織君の勝利)
  対戦成績は錦織君の2勝0敗。
  1セットは先にブレークしてブレークバックを許すことがなかった。
  2セットになってストロークのミスが多くなり、ディミトロフに勢いが出だした。
  先にブレークを許して追いかける展開が続くもブレークバックできず。
  3セットになってブレークピンチのしのいでから集中力が上がり一気に試合を決めた。

<SF>
 ★錦織君(3)vs ワウリンカ(2)・・・7-6・6-1(錦織君の勝利)
  対戦成績は錦織君の1勝3敗。
  不安要素のある錦織君に対し、今大会好調のワウリンカだった。
  先にブレークされたのは錦織君。
  その後追いつきイーブンに戻すと次のゲームでブレークチャンスがあったのに生かせず。
  タイブレークに入るとお互いにミニブレークが何度もあり、流れは行ったり来たり。
  先にセットポイントを握ったのはワウリンカだったがそこで痛恨のダブルフォルト。
  結局セットを取ったのは錦織君。
  2セットに入ると意気消沈したワウリンカのサービスゲームを畳み掛けるように2ブレーク。
  ワウリンカの集中が戻ることもなく試合終了。


感想:QFでは集中の浮き沈みが大きかったが、SFでは終始集中が保ててたわ。
   試合が進むにつれてしっかり修正できるところがさすがやね。
   昨年はSFでマレーに負けてベスト4止まりだったが、今年は見事決勝進出。
   目標にしている1000大会優勝まで後1試合だよ。
    
コメント
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