この本は単行本で知って文庫本になるのを待っていた。
「スイート・ホーム」⇒(原田マハ作)
主人公は、阪急沿線(関西)の小さな洋菓子店に関わる人や集まる人たち。
話は大きく分けると4話。
地元で愛される小さな洋菓子店「スイート・ホーム」は、腕利きのパティシエの父と看板娘の母、二人の娘、途中から母の妹も加わってお店を切り盛りしてる。
姉の陽皆、料理研究家の未来、叔母のいっこ、妹の晴日の話が書かれてる。
連作短編集。
感想:幸せって何気ない日常の中にあるんだよねぁ~って思いながら読んだ。
人と人との絆ってお互いに思いやる気持ちからできるんだよなぁ~とも。
とってもほのぼのとした小説だったわ。
簡単に一気読みできちゃった。