畠中恵さんの本は久しぶり。(2019年以来)
畠中さんの本は自分では買わないけど、TKさんが買ったときに回してくれてる。
「いちねんかん」⇒(畠中恵作)
主人公は、長崎屋の若旦那である一太郎。
一太郎が病弱なので両親は心配だが、一人息子なのでいつかは店を継いで欲しいと思っている。
ある日、両親が九州へ湯治に行くと言い出した。
一生に一度行けるかどうかの九州旅なので、どうせなら1年間を要して行くことになった。
その間、店(廻船問屋と薬種問屋)を若旦那に任せると言う。
若旦那は妖たち(店に居つく妖怪)と頼れる跡取りを目指して奮闘。
商品狙いのいかさま氏、疫病、お店を狙う賊など、5話。
SF時代小説。
シリーズ第19弾。
感想:最初は懐かしく読んでたけど、途中から飽きた。
なんか漫画っぽいんだもん。
だけど、笑いがあるわけでもないもんなぁ~。
なんとか読み終わったぁ~って感じ。