部屋温め産湯の赤子春を待つ
へやぬくめうぶゆのあかごはるをまつ
厳冬の今だからこそ春を待つ
心の春を心に焼きつけ
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抵抗の起こる確率が高いことを根拠に、ある社会的階層の住民全体を殲滅(せんめつ)し、民族的、人種的統合を破壊する。
ファシズムとは人間を集合ととらえる力学で、独立した個人=人間という概念を拒否する。
第2次世界大戦の転換点となったスターリングラード攻防戦を描いた、旧ソ連の作家ワシーリー・グロスマンの大作「人生と運命」の一節である。
著者の母もナチス・ドイツ占領下のユダヤ人虐殺で命を奪われた。
ドイツの侵攻を食い止め、退却させた戦いは、ロシア人にとって栄光の記憶として残る。
雨、雪、霧の悪天候を利用した意表をつく大規模攻撃で敵の軍を包囲し、降伏に追い込んで要衝を奪還した。
「一歩も引くな」と指示したスターリンは英雄の名をほしいままにした。
そんな歴史を呼び覚まし、ウクライナでの戦局を打開したかったのだろう。
ロシアのプーチン大統領は勝利から80周年の記念演説で、ウクライナに戦車供与を決めたドイツを念頭に「再び脅威に直面している」と訴えた。
だが、80年前とは立場が逆転していることに気付いているだろうか。
いま他国を侵略しているのはロシアであり、一歩も引かぬ構えで立ち向かうのはウクライナだ。
拷問や虐殺などの戦争犯罪も報じられている。
大統領はウクライナに対し「ヒトラーの信奉者」とも言った。
人々を集合ととらえて敵視するその物言いこそがファシズムに通じる。(北海道新聞卓上四季2023.2.5より)
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立場の逆転することは誰しもあるが、逆転の時には大きな罠があって、努力逆転の法則というのがあるらしく、いくら頑張っても報われないときはこの努力逆転の法則に嵌ってしまっているようです。
プーチンはこの努力逆転の法則に嵌っているのかも知れないね。
意志力⇔イメージ このように反対の場合はイメージが勝つ
意志力で努力や頑張る⇒イメージが強力になる
意志力⇔イメージ が互いに反対の場合はイメージが意志の2乗になる
つまりこの逆転の法則に嵌らないようにするには、「やりたくないことはやらない」「嫌な人には近づかない」ということのようです。
ファシズムが頑張っても無理なものは無理となるよう、世界中の人々の集合意識(イメージ)を変えるようにしなければなりませんね。
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昨日は一日おでん作り、ことこと煮込んで美味しいおでんが出来ました。
今日の朝ごはんにも頂きます。
我が家も多めにして2日目も頂きます(一緒!(笑))
北海道も「おでん」と呼ぶのですね
こちらも「おでん」ですが
母は昔「関東煮」と言っていましたねーー
やはり「練りからし」を添えますか?~
おでんというのは作っている時が幸せ感があって
良いのかも。
夫は練り辛子つけて食べてます。
私は香辛料はあまり使いません。