もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

図書館記念日

2021-04-30 03:50:08 | 俳句

洋本の間にはさむ桜かな・・・正岡子規

 

1971(昭和46)年の全国図書館大会で決定され、日本図書館協会が翌1972(昭和47)年から実施。

1950(昭和25)年4月30日、「図書館法」が公布された。

オホーツク文化交流センターの中にある市の図書館は、明治39年1月21日に「○○図書縦覧所」として開設され、道内の市町村立図書館では最も古い歴史があります。

令和2年度はのべ約7万9千人の皆様にご来館いただいており、貸出冊数は130,238冊となっています。

             図書館の外観

孫が小さい頃はよく図書館に行きましたが、最近は前を通るだけです。

本はやっぱり買って読みたい派なので買っちゃいますね。


昭和の日

2021-04-29 04:18:23 | 俳句

パーマかけミニスカチャレンジ昭和の日

 

激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす国民の祝日。

1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、それまでの天皇誕生日である4月29日を「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として「緑の日」とすることとなった。

しかし、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれなかった。

このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員により提出され、数度の廃案の後に2005年に成立、2007年より4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となった。

           

何もかもが懐かしいですね。

戦後生まれなので生活は豊かではなかったけれど、良い時代を過ごせたと思っています。


主権回復記念日,サンフランシスコ平和条約発効記念日

2021-04-28 04:06:21 | 短歌

地球には七十九億の民のいて神と共にと幸せ祈らむ

 

1952年4月28日、前年9月8日に調印された「日本との平和条約」(サンフランシスコ平和条約)が発効し、日本の主権が回復した。

調印はアメリカ・サンフランシスコでソ連、チェコ、ポーランドを除くアメリカ合衆国をはじめとする49の連合国と日本との間で結ばれ、戦争状態を終結させるための平和条約であった。

調印が行われた1951年(昭和26年)9月8日、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約も調印された。

2013年(H25年)4月28日、日本の主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するため政府主催で初めての式典が行われ。

国会近くの憲政記念館において、天皇・皇后両陛下も出席されて開かれた。

しかし、沖縄ではこの日を日本から切り離された「屈辱の日」としており、沖縄の反発を受けて式典は一切の祝う要素をなくしたものとなった。

          

若者よ歴史を知れ!と言いたいところです。日本国民でも良く分からない人が多いと思います。

私は戦後生まれですが主権はアメリカの時代に生まれました。

戦争とはこういう事なんですね。


哲学の日

2021-04-27 04:29:04 | 短歌

哲学の門くぐるのもくぐらずも徳を積みつつ生きるが事なり

 

紀元前399年4月27日、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。

アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられず、告発され死刑判決が下された。

弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法」だと言って毒杯を煽ったのだった。

ソクラテスは「生きるとは何か」「人間はどのように生きればよいか」といった問題を最初に考え始めた人物だと言われています。

このような問題は倫理学と呼ばれ、現在の哲学でも大きな柱の一つになっている学問です。

               

ソクラテスの思想

無知の知

無知の知とは「知らないことを知っていると思い込んでいる人よりは、知らないことを自覚している私の方が少しは賢い。」とする考え方。

知らないとわかっている分、知ろうと努力をするし知識を吸収しようとする意欲が湧きます。わかった気になって、現状維持するよりも賢者だといえるでしょう。

アポロンの神託

ギリシア人は何か重要な決め事をする時、アポロン神の神託を聞くことが慣行となっていました。

カイレフォンは次のように神に聞きます。

「ソクラテスより知恵のある者が誰かいるか?」 すると 「ソクラテスより知恵のある者は誰もいない。」 と返事がありました。

これを聞いたソクラテスはびっくりします。「そんなことはない。絶対に私より賢い者がいるはずだ。」

そう考えたソクラテスは賢者と評判になっている人のもとを訪れます。

賢者と名高い政治家、詩人、職人のもとを訪れた結果、ソクラテスは神が自分が一番賢いと言った意味を理解します。

たしかに、彼らは自分の得意な分野においては優れた知識を持っていました。

しかし、人間にとって一番大事だと思われる「真・善・美」や「徳(アレテー)」については何も知りません。

知らないくせに、知ったつもりになっていることことを発見します。

ソクラテス自身も「真・善・美」や「徳」といったいわゆる「人間はどのように生きるべきか」という問いに対しての完璧な答えは持っていません。なぜなら神しか答えを知らない問題だから。

しかし、少なくとも「自分は答えを知っているとは思っていない。」そのことだけで、上の賢者よりも少しだけ、自分の方が賢いことを理解します。

これが「無知の知」です。

知徳合一

「徳(アレテー)」という言葉が出てきましたが、意味は「自分自身のあるべき姿を理解し、それに近づくこと」です。

例えば、刀の徳(アレテー)は「よく切れること」です。

ソクラテスは人間が罪を犯すのは、この徳が少ないからだと考えます。

正しい知恵を持っていれば、人は罪を犯さない。

つまり人間にとっての徳は「知恵」だという考えです。これを「知徳合一」と呼びます。

問答法

ソクラテスは自分の考えを人に伝えるため、問答法という方法を用いました。自分の言いたいことを一方的に述べても、相手には上手く伝わりません。

それよりも相手の意見をよく聞き、その矛盾点を指摘しました。そうすることで、相手も話しながら自分自身の考えを整理し、矛盾点に気付くことができます。

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ソクラテスの偉大さが分かるような気がします。

哲学は面白い分野ですね。


世界知的所有権の日(World Intellectual Property Day)

2021-04-26 04:03:44 | 短歌

中国人乗っ取ることが好きなようで海陸言葉何でも欲しく

 

世界知的所有権機関(WIPO)が2000年に制定。

1970年4月26日、「世界知的所有権機関を設立する条約」が発効し、同機関が発足した。

知的財産の役割とその貢献を強調するとともに、人間の試み・努力に対する意識及び理解の向上を図ることを目的とする。

この日には、世界知的所有権機関及び世界各国で種々の記念行事が開催される。

特に、中国では大々的なキャンペーン等が行われ、知的財産を保護する姿勢を内外にアピールしている。

一方、日本では、4月18日の「発明の日」が定着していることもあり、約一週間しか離れていない4月26日の「世界知的所有権の日」を記念する行事は盛んではない。

日本では盛んではなく、中国が大々的なキャンペーンって、不思議な国ですね~?  

          

知的所有権とは、特許権などの工業所有権や商標権など、法律に基づいて権利化され保護された無形資産のことをいう。

そう言えば、日本で昔から使われている言葉や地名など中国人が勝手に商標登録してる問題・・・これはどうなるんでしょうか?