満月はビスケットのよふ冬の月
全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。
1855(安政2)年2月28日、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送った。
これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされている。
また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせている。
子供の頃のたまに食べられるおやつと言えば、あんパンかビスケットでした。
普通のおやつは南瓜かジャガイモの塩ゆで、母の暇だった冬は羊羹を作ってくれたりもしました。
最近の子供はお菓子がいろいろあるのでビスケットを食べているのを見かけなくなりましたね。
昨日、孫に羊羹をあげたら、ちょっとだけ口を付けて残していました。
今どきの子は羊羹が食べられないのかしら?